「運転してる感」がケタ違い! 速さだけじゃない、“操る快感”がクセになる「FRピュアスポーツカー」3選
各メーカーの技術と思想が注ぎ込まれたFRスポーツカー
クルマの基本レイアウトにおいて、エンジンをフロントに配置しリアタイヤを駆動する後輪駆動(FR方式)は、操舵と駆動が前後のタイヤに分かれるため、素直なハンドリング特性を実現するといわれます。
運転操作に対する車両の挙動を直接的に感じ取ることができ、スポーツカーの王道として長く支持されてきました。
一方で、実用性や居住性を重視するモデルが主流となるなか、FRレイアウトを採用するピュアスポーツカーは徐々に減少傾向にあります。
そこで今回は、そうした状況下でも現行モデルとして新車購入が可能で、それぞれに異なる設計思想と構造を持つ3つのモデルを取り上げます。
●トヨタ「GR86」
まず紹介するのは、トヨタとスバルの共同開発によって誕生したトヨタ「GR86」です。
GR86は、従来の86の後継機として登場し、モータースポーツへの参戦から得られたデータをもとに、空力性能や車体剛性が引き上げられたスポーツカーです。

エクステリアは、水平基調の骨格をベースに、ショートオーバーハングと低重心かつワイドなスタンスを強調したデザインとなっています。
また、インテリアは運転に集中できるコクピットを目指して設計されており、8.8インチのセンターディスプレイを備えつつも、操作スイッチ類は直感的に認識できる配置となっています。
GR86のパワートレインは、排気量を2.4リッターへと拡大した水平対向4気筒エンジンを搭載しており、最高出力235ps、最大トルク250Nmを発揮します。
さらに、発揮筒内直接噴射とポート噴射を状況に応じて最適に制御する「D-4S」が採用されており、排気量拡大による動力性能を引き出しています。
くわえて、機能面ではスバルの運転支援システム「アイサイト」をマニュアル車も含めて全車に標準装備しています。
プリクラッシュブレーキや全車速追従機能付クルーズコントロール(AT車)などを備え、安全性能を強化しています。
なお、グレード構成は競技用ベースの「RC」、標準的な「SZ」、上級仕様の「RZ」が用意されており、価格は293万6000円から361万6000円です。
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