信号待ちのときはセーフ? 走行中は即アウト? 自転車の「ながらスマホ」は1万2000円… “青切符”導入で反則金対象となる違反行為とネットでの反響とは
信号無視や右側通行も反則金の対象に、SNSでは賛否の声
また、スマートフォン関連の違反だけでなく、基本的な交通ルールの無視も青切符の対象となります。
たとえば、信号無視や、車道の右側を通行するなどの通行区分違反をした場合は、6000円の反則金が科されます。
くわえて、指定場所での一時不停止や、遮断機が下りている踏切への立ち入りといった行為も、同じく取り締まりの対象です。
さらに、ブレーキ不良の自転車を運転する行為や、歩行者専用道路での徐行義務違反なども青切符の対象に含まれます。
なお、自転車の酒気帯び運転や酒酔い運転、妨害運転といった極めて悪質かつ危険な違反については、青切符ではなく引き続き赤切符で処理されます。
これらにくわえて、交通の危険を生じさせるおそれのある一定の違反行為を繰り返した場合の措置も存在します。
具体的には、3年以内に2回以上、危険行為として検挙された場合には、都道府県公安委員会から「自転車運転者講習」の受講が命じられます。
この講習の受講命令を無視した場合には、5万円以下の罰金が科される仕組みとなっています。

こうした自転車に対する新たな制度の導入について、SNSなどではさまざまな意見が飛び交っています。
SNSでは、「危険な自転車が多くて怖かったので、反則金制度ができるのは賛成」「これで少しは交通マナーが改善されるはず」といった、制度を歓迎し賛同する声が数多く見受けられます。
一方、「取り締まりの基準が警察官によってバラつきが出ないか不安」「すべての自転車を公平に取り締まれるのか」といった、実効性や運用面への疑問を呈する意見も存在します。
また、「反則金を納付しない人が出た場合の対応はどうなるのか」といった、制度の運用に関する懸念の声も挙がっています。
さらに、「16歳未満は指導警告にとどまるとのことだが、中学生の危険な運転も多いので年齢の引き下げも検討してほしい」といった、対象年齢に関する指摘も散見されました。
このように、SNSでは自転車の安全利用に対する関心が非常に高まっており、今回の制度変更が広く注目を集めているようすがうかがえます。
※ ※ ※
2026年4月に導入された自転車の青切符制度は、交通ルールを遵守し、事故を未然に防ぐための施策です。
反則金が科されることで、自転車を運転する一人ひとりがルールを再確認し、責任ある行動をとることが求められています。
身近な乗り物であるからこそ、正しい交通ルールを理解し、安全な利用を心がけていくことが不可欠といえそうです。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
浅草発マイクロブランドの真価――クロノス広田雅将×ウォッチディレクター渡辺雅己が語る「誠実な時計づくり」とは【PR】