観光で歩き回るより“船でゆっくり”が最高! 人生のご褒美旅にもふさわしいクルーズ船「エクスプローラⅢ」が今夏、就航 ネットでも話題を集める豪華設備とは
全室スイート仕様を採用した最新ラグジュアリー客船その全貌とは
2026年夏、MSCグループが展開するラグジュアリークルーズブランド「エクスプローラ ジャーニーズ」から、新造船「エクスプローラⅢ」が就航します。
同ブランドとしては3隻目となる船で、これまで運航されている「エクスプローラⅠ」「エクスプローラⅡ」の流れを受け継ぎながら、さらに快適性や設備を進化させた最新モデルとして注目を集めています。
デビュー航海となる「地中海プレリュード ジャーニー」は、2026年7月24日から29日にかけて実施予定。その後、8月1日にはスペイン・バルセロナで正式な命名式が開催される予定です。
この船の大きな特徴のひとつが、環境負荷を抑えるLNG(液化天然ガス)対応のデュアルフューエルエンジンを採用している点です。
従来船よりも船体は19.2メートル延長され、より広々とした船内空間を実現。客室数は全463室となり、エクスプローラⅠ、Ⅱよりもさらにゆとりある設計になっています。
すべての客室が「オーシャンフロントスイート」となっており、海を望む専用テラスを完備。もっともスタンダードな客室でも35平方メートル以上の広さが確保されており、一般的なクルーズ船と比べてもかなり余裕のある空間設計です。
船旅というと「客室は寝るだけ」というイメージを持つ人も少なくありませんが、エクスプローラⅢでは客室そのものが滞在の主役といえるレベルに仕上げられています。
なかでも注目されているのが、最上級カテゴリーとなる「オーナーズ レジデンス」です。
従来船では1室のみだったこの特別客室ですが、エクスプローラⅢでは2室に増設。そのうち1室は、世界的デザイナーとして知られるパトリシア・ウルキオラ氏がデザインを担当しているといいます。
総面積は約280平米。広大なテラスに加え、プライベートジャグジーやスチームルームまで備えられており、まさに“海に浮かぶ邸宅”のような空間です。
また、パブリックスペースもラグジュアリーホテルのような雰囲気に仕上げられています。

船のロビーは2層吹き抜けのアトリウム構造を採用。開放感のあるデザインによって、乗船した瞬間から非日常感を味わえるよう工夫されています。
さらに、食事面もかなり充実しており、船内には合計11のダイニングを用意。アジア料理レストラン「サクラ」や地中海料理を提供する「メッドヨットクラブ」に加え、3つの新しいダイニングコンセプトが導入されました。
プールサイドで食事を楽しめる「ショアクラブ on 11」、シェフによる創造的な料理を堪能できる「ザ シェフズテーブル」、希少なヴィンテージワインを扱う「ザ セラー」が新たに追加されています。
また、ショッピングエリアも拡充され、高級ジュエラー「カルティエ」に加え、洋上では初となる「ショパール」の専門店も出店予定。船上とは思えないほど本格的なショッピング環境が整えられています。
そのほか、スパやフィットネス施設、屋外スポーツコートなどウェルネス設備も充実。パデルやピックルボールを楽しめるスペースも設けられています。
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