VAGUE(ヴァーグ)

いつもの道でも“走り”そのものが楽しくなるね! 原付二種でも維持費が安いってだけじゃない 質感だってクラスを超えた「125ccマニュアル」バイク3選

続いてはホンダのネイキッドスポーツとレジャーバイク

●ホンダ「CB125R」

 次は、ホンダ「CB125R」を紹介します。

ホンダ「CB125R」
ホンダ「CB125R」

 CB125Rは、ホンダの新世代「CB」シリーズにおける最小排気量モデルであり、ネイキッドスポーツの「ネオスポーツカフェ」をコンセプトに開発された系譜を持ちます。

 外観デザインは、各パーツを車体中央に集中させた凝縮感のあるプロポーションと、丸型LEDヘッドライトによるモダンなシルエットが特徴です。

 そして、エンジンは最高出力15ps、最大トルク11Nmを発揮する水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒を搭載しています。

 高回転までリニアに加速する出力特性を備えており、吸気抵抗を低減したエアクリーナーによって鋭いレスポンスを実現しています。

 また、機能面や電子制御については、125ccクラスでありながら、車体姿勢を推定するIMU(車体姿勢推定システム)付ABSを装備している点が最大の特徴です。

 このシステムがブレーキ圧を緻密に制御することで、ブレーキング時の車体挙動の安定化に寄与しています。

 くわえて、足回りには、上位機種である「CB650R」などと同等のショーワ製SFF-BP倒立フロントフォークを採用し、高い路面追従性と上質な乗り心地を両立しています。

 メーターには5インチのフルカラーTFT液晶を採用しており、バー表示やサークル表示など3タイプのレイアウトから好みの設定を選択可能です。

 なお、価格は52万8000円です。

●ホンダ「モンキー125」

 最後にホンダ「モンキー125」を紹介します。

ホンダ「モンキー125」
ホンダ「モンキー125」

 モンキー125は、1967年に登場した初代「モンキーZ50M」から続くレジャーバイクの系譜を継承し、現代の交通環境に合わせて排気量を拡大したモデルです。

 外観デザインは、丸みをおびた台形フューエルタンクや厚みのあるタックロールシート、アップマフラーなど、伝統的なフォルムを再現しつつ各パーツがスケールアップされています。

 エンジン特性は、空冷4ストロークOHC単気筒の123ccで、最高出力9.4ps、最大トルク11Nmを発揮します。

 ロングストローク設計により、低中速域で力強い粘りを見せるため、リラックスした巡航に適しています。

 また、機能面や電子制御については、トランスミッションにシフト操作を積極的に楽しめる5速マニュアルを採用しており、灯火類は全てLED化されています。

 くわえて、足回りには125ccクラスとしては豪華な倒立式フロントフォークと、伝統的なスタイルを形作るツインリアショックを装備しています。

 ブレーキシステムは前後ディスク式で、フロントには1チャンネルABSを備えており、急制動時の安心感を高める構成です。

 また、丸型の単眼反転液晶メーターは、イグニッションをオンにすると目線を送るような演出が施されています。

 フューエルタンク容量は5.6リッターを確保しており、燃費性能の高さと相まってツーリングにも対応します。

 なお、価格は49万5000円です。

※ ※ ※

 今回紹介したモデルは、かつての入門用という位置づけを超え、いずれも上位排気量車に劣らない質感と機能性を備えています。

 各社が最新技術を投入することで、125ccクラスは小型でありながら本格的なスポーツライディングを楽しめるカテゴリーとして熟成を続けています。

 今後もライダーの所有欲を満たす高付加価値なモデルの展開が期待されており、このクラスの重要性は一層高まっていくと予想されます。

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