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11年前のモデルなのに走行わずか365kmの極上個体! 自然吸気V8フェラーリ最後の特別仕様車「458スペチアーレ」をオークションで発見 どんなクルマ?

ワンオーナーで“ほぼ新車”のコンディション

2026年7月にドイツ・テゲルンゼー湖畔のグムントで開催されるRMサザビーズ主催のオークションに、2015年式フェラーリ「458スペチアーレ」が出品される予定です。

 このフェラーリ「458スペチアーレ」は、ボディカラーにロッソ・コルサを採用し、対照的なネロ(ブラック)のルーフを組み合わせた仕様です。

 エクステリアには、カーボンファイバー製フロントスプリッターとリアディフューザーを装備するほか、フェンダーのスクーデリア・フェラーリシールド、20インチブラックホイールの奥に収まるカーボンセラミックブレーキ用のロッソ・コルサ塗装キャリパー、チタン製エキゾーストフィニッシャーなどが備わっています。

 インテリアはレッドとブラックのツートンカラーのアルカンターラ仕上げで、シートのヘッドレストにはレッドステッチによるキャバリーノロゴを配置。さらにレッドタコメーターや、LEDシフトライト付きカーボンファイバー製ドライバーゾーンを採用しています。

 装備面では、前後パーキングセンサー、リアビューカメラ、クルーズコントロールに加え、フロントアクスルリフトシステムも搭載されています。

オークションに出品予定の2015年式フェラーリ「458スペチアーレ」Stephan Bauer(c)2026 Courtesy of RM Sotheby's
オークションに出品予定の2015年式フェラーリ「458スペチアーレ」Stephan Bauer(c)2026 Courtesy of RM Sotheby's

 本車はドイツで新車登録され、2015年10月8日に現在のオーナーへ納車されました。

 オークション出品者宛ての整備記録によると、2023年4月にはミュンヘンのエミール・フライ・スポルティーヴェにてエンジンオイルおよびオイルフィルターの交換、イグニッションコイルの新品交換、タイミングベルト交換を実施。作業費用は2262ユーロでした。

 その後、2024年6月にもフェラーリ正規ディーラーで点検を受け、2025年7月には定期整備を実施。この際には通常メンテナンスに加え、ブレーキフルード、スパークプラグ、タイミングベルトを交換しており、整備費用は3296ユーロにのぼっています。

 2013年に登場した458スペチアーレは、自然吸気4.5リッターV型8気筒エンジンを搭載するスペシャルシリーズのクーペモデルとしては最後を飾った存在です。

 今回の車両はカタログ作成時点で走行距離わずか365kmという極めて低走行の個体で、コレクションに加えるにふさわしい1台といえるでしょう。車両にはオーナーズマニュアル一式、ボディカバー、ツールキット、タイヤインフレーターも付属します。

 この2015年式フェラーリ「458スペチアーレ」、落札予想価格は50万ユーロから60万ユーロ(日本円で約9287万円から1億1144万円)とされています。

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