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転ばない・積める・ラクに走れるの三拍子! 椿本チエインが開発した新型“電動アシスト付き3輪自転車”「LA SI QUE(らしく)」ってどんなモデル?

低重心+高強度で自転車最大の積載性を実現

 椿本チエインは、電動アシスト付き3輪自転車「LA SI QUE(らしく)」の販売を開始しました。荷物の運搬と快適な移動を両立する新しいモビリティとして開発され、業務用途から日常利用まで幅広いシーンでの活用が期待されています。

 機械メーカーである同社が、新事業のひとつとして「ビジネスやレジャー、日常使いなど、様々なシーンで荷物を安定して運べる、快適な電動アシスト3輪自転車」をコンセプトに2023年4月にプロトタイプを開発。

 同社独自開発の後輪スイング機構により、従来の3輪自転車と比較し、重量物搭載時でも安定した走行が可能な、新しい小型モビリティとしてLA SI QUEの商品化を進めてきたといいます。

 商品化の第一弾として、工場など大規模な敷地内での荷物運搬や、観光地でのシェアリングなど、事業者向けの限定販売をスタート。「荷物の運搬+移動」というふたつの課題を同時に解決することを目指しており、将来は一般向けの販売も計画しているといいます。

 LA SI QUEは、後輪を2輪とした3輪構造を採用しながら、一般的な3輪自転車とは異なる走行性能を実現しているのが特徴です。

 車体後部には椿本チエイン独自のスイング機構を搭載しており、カーブでは車体が自然に傾くため、2輪自転車に近い感覚で曲がることができます。3輪ならではの安定性と、2輪に近い操作性を両立した設計となっています。

 電動アシスト機能も備えており、荷物を積載した状態でもスムーズな発進や坂道走行をサポート。後輪を2輪とする構造により、荷物を積んだ際の安定性が高く、買い物や配送、施設内での移動などさまざまな用途に対応します。

電動アシスト付き3輪自転車「LA SI QUE(らしく)」
電動アシスト付き3輪自転車「LA SI QUE(らしく)」

 荷物スペースは実用性を重視して設計されており、日常の買い物はもちろん、業務用の資材や荷物の運搬にも活用できます。最大積載量は約30kgで、十分な収納力を確保しています。

 デザイン面では、折りたたみ電動バイク「タタメルバイク」を手がけるICOMAの協力を受けて開発されました。従来の実用車のような印象ではなく、シンプルで親しみやすいスタイルを採用。利用者の年齢や用途を問わず使いやすいデザインに仕上げられています。

 近年は高齢化や物流需要の拡大、環境負荷低減への関心の高まりを背景に、自転車を活用した移動や配送への注目が高まっています。LA SI QUEは、クルマに頼らない移動手段としてだけでなく、ラストワンマイル物流や施設内移動などの分野でも活躍が期待されています。

 安定性と積載性、電動アシストによる快適な走行性能を兼ね備えたLA SI QUEは、新しいモビリティの選択肢として注目を集めそうです。

●製品概要
「LA SI QUE(らしく)」
・価格(税込):35万円〜
・カラー:カフェラテ、ミントラテ、スチームミルク、ストロベリーラテ
・サイズ:全長1730mm×全幅590mm
・タイヤサイズ:前輪20インチ、後輪16インチ
・ブレーキ:前輪 ワイヤーVブレーキ、後輪 両輪とも油圧ディスクブレーキ
・重量:31kg
・航続距離:強モード60km/1充電、エコモード230km/1充電
・充電時間:4時間
・最大積載量:30kg

Gallery 【画像】超カッコいい! 荷物を積んでもスイスイ走れる電動アシスト付き3輪自転車「LA SI QUE」を写真で見る(10枚)
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