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いま注目の「オールインクルーシブ」ホテルってどう? “気を遣わない滞在”ができる熱海の温泉リゾートを実体験してみた

実際にオールインクルーシブを体験してみた

 この大浴場はリブランドにあたり大きくリニューアルされ、いずれも相模湾を見渡す、海と空が一体となったような露天風呂が特徴です。またFLOWにはオーシャンビューのサウナが設けられ、海を眺めながらの“ととのい時間”を過ごすことができます。

 温泉は源頼朝、徳川家康も浸かったと言われる日本三大古泉のひとつ「走り湯」を含む混合泉です。さらにシャワーヘッドには「ReFa」「ミラブル」、ドライヤーには「Dyson」「ReFa」を採用するなど、ひとクラス上の温泉体験への想いが込められています。

 お風呂上がりでぜひ立ち寄ってほしいのが、同じく地下1Fにある「湯上がりラウンジ」です。

 空調の効いたフロアにアルコール、ソフトドリンクのサーバーがあり、火照った身体を冷やしながらの語らい、もしくはコミックを読みながらのくつろぎなど、思い思いの時間を楽しめるよう配慮されています。

 さて、オールインクルーシブを特徴づけるお料理は、別館地下1Fの「水葉(みずは)」でいただくことができます。このレストランのネーミングは、かつてこの地で長い歴史を刻んだ「ホテル水葉亭」にちなんだものです。

ビュッフェスタイルのレストラン「水葉(みずは)」。お料理は海の幸から洋食、中華まで豊富だ
ビュッフェスタイルのレストラン「水葉(みずは)」。お料理は海の幸から洋食、中華まで豊富だ

 お料理は地域の食材にこだわり、夕食には相模湾を特産地とする「金目鯛の姿造り」、ご当地メニューの「小田原おでん」、ほか和洋中の豊富なメニューが振る舞われます。またお料理と合わせるお酒も、日本酒からウイスキー、ワイン、焼酎に至るまで充実のひと言です。これらのお酒が好きなだけ楽しめるのは、やはりオールインクルーシブならではの魅力でしょう。

 朝食は「金目鯛の炊き込みご飯」「TAOYA特撰海鮮丼」をはじめ、多彩な品々が並びます。慌ただしさとは無縁のリゾートの朝に、ゆったりといただく美味しいご飯で、夫婦や家族での充実の時間を共有することができるはずです。

TAOYA熱海は国道135号線の海側の傾斜地に建つ。正面玄関は6Fレベルで、最高層階は10Fとなる
TAOYA熱海は国道135号線の海側の傾斜地に建つ。正面玄関は6Fレベルで、最高層階は10Fとなる

 温泉地・熱海は、かつての団体旅行で賑わった街として知られましたが、2000年代に入り、旅行スタイルの変化でいったんは来訪者が大きく落ち込みました。

しかしその後、街ぐるみの努力で個人客の集客に尽力、そもそもの「東京からの近さ」「豊富な湯量」「周辺の観光資源」をうまく活用し、現在は若者にも人気の温泉地として復活を遂げています。

 この地に新たに誕生したTAOYA熱海は、熱海の魅力を存分に味わえる立地、そしてオールインクルーシブとしての“気を遣わない滞在”で、熱海で休日を過ごす旅行者に、広く人気を集めることになりそうです。

Gallery 【画像】ゆっくり泊まりたい! 「TAOYA熱海」を写真で見る(14枚)
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植村祐介
植村祐介
ライター&プランナー
1966年、福岡県生まれ。自動車専門誌編集部勤務を経て独立。クルマ、PC、マリン&ウインタースポーツ、国内外の旅行など多彩な趣味を通し積み重ねた経験と人脈、知的探究心がセールスポイント。カーライフ系、ニュース&エンタメ系、インタビュー記事執筆のほか、主にIT&通信分野でのB2Bウェブサイトの企画立案、制作、原稿執筆なども手がける。

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