メルセデス・ベンツ新型「GLA」世界初公開 なにもかも変わった全長4.4mの人気コンパクトSUV最大の特徴とは
最大航続距離はWLTPで657kmの電気自動車
独メルセデス・ベンツAGは2026年7月29日、ポーランドで開催されたイベントにて新型「GLA」を世界初公開しました。
メルセデス・ベンツGLAは、2013年に同社初のプレミアム・コンパクトSUVとして誕生して以来、都市部に適した扱いやすいサイズ感とスタイリッシュなデザイン、そして優れた実用性を兼ね備えたモデルとして世界中で大きな成功を収めてきました。
2020年に登場した2代目モデルでは、SUVらしい堂々としたスタイリングと高いアイポイント、広々とした室内空間が追求され、ブランドの成長を牽引する中核モデルとしての地位を確立しました。
そして今回、歴代モデルが培ってきた伝統と魅力を受け継ぎつつ、完全電動化時代を見据えた次世代のコンパクトSUVとして、新型「GLA」が満を持して世界初公開されました。
「毎日を心躍らせるデザイン(Designed to excite you every day)」をコンセプトに掲げた新型GLAは、先進的なスタイリングをさらに磨き上げると同時に、パッケージングにも大きな刷新が加えられています。
注目のボディサイズは、全長4440mm、全幅1850mm、全高1600mmとなっており、日本国内の都市部や立体駐車場などでも扱いやすい取り回しの良さを維持しています。
さらに、ホイールベースを従来型より61mm延長して2790mmとしたことで、室内空間の快適性が格段に向上。
これにより後席のレッグルームは38mm拡大され、前席の足元や前後席のヘッドルームもそれぞれ広げられたため、コンパクトSUVの枠組みを超えた非常に開放的な居住空間を実現しています。

荷室容量についても、通常時で先代モデル比70リッター増となる410リッターを確保しており、後席シートを倒すことで最大1400リッターまで拡張可能なため、日常のお買い物から大きな荷物を積み込むアウトドアレジャーまで柔軟に対応できます。
空力性能も、快適な室内空間に貢献しており、流線型のシルエットと徹底した空力設計により空気抵抗係数(Cd値) は0.27を達成。先代モデルよりも空力性能が向上したことで、風切り音を低減するだけでなく、電気走行距離の延長にも貢献しています。
パワートレインにはユーザーのライフスタイルに応じた3つのEVモデルが展開されています。
エントリーモデルとなる「GLA 200 electric」は、耐久性に優れる58kWhのリン酸鉄リチウム(LFP)バッテリーを搭載し、最高出力165kW(224PS)、WLTP航続距離394〜447kmを確保しています。
長距離ドライブを重視した「GLA 250+ electric」は、85kWhのNMCバッテリーを搭載し、最高出力200kW(272PS)、シリーズ最長となる577〜657kmの航続距離を誇ります。
四輪駆動モデルの「GLA 350 4MATIC electric」は最高出力260kW(354PS)を発揮し、0-100km/h加速わずか5.4秒という俊敏な走りと、555〜643kmの航続距離を両立させています。また、800V高電圧システムに対応するモデルでは最大320kWの超急速充電が可能であり、わずか10分間の充電で最大270km走行分の電力を補充できるため、充電待ちのストレスを大幅に軽減します。
安全面では8台のカメラや5台のミリ波レーダー、12台の超音波センサーを配備し、独自開発のオペレーティングシステム「MB.OS」とOTAアップデートにより、納車後も機能が常に最新へと進化し続けます。
注目の車両価格は、欧州市場において約5万2000ユーロ(日本円換算で約850万円から)からの設定となっています。
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