「ギリ30分前到着」じゃ間に合わない! 9月1日から羽田空港のルールが変更 どう変わる? 早朝便に乗り遅れないための方策とは
早朝の便への乗り遅れを避けるには
この変更がいちばん大きく影響するのは、やはり早朝出発の便になりそうです。

変更初日となる2026年9月1日早朝の羽田空港の出発便は、以下となっています。
・6時10分発 ソラシドエア21便 那覇行(第2)
・6時20分発 ANA239便 福岡行(第2)、JAL623便 熊本行(第1)など計5便
・6時25分発 ANA461便 那覇行(第2)、JAL641便 鹿児島行(第1)など計4便
出発時刻から逆算すると、6時10分発に乗るには5時40分が、6時25分では5時55分が手荷物預け入れ締切時刻となります。
東京モノレールの場合、下りの始発から2本目となる浜松町駅発5時11分の電車が羽田空港第1ターミナル駅着5時33分、第2ターミナル駅着5時35分です。これまでの「出発時刻20分前締切」であれば、この電車の利用で、ソラシドエア21便にはなんとか間に合いました。
しかし「30分前締切」になると、この電車では羽田空港第2ターミナル駅到着時刻から手荷物預け入れ締切まで5分しかなく、事実上不可能と考えられます。今後は1本早めた始発、つまり羽田空港第1ターミナル駅着5時28分、第2ターミナル駅着5時30分の電車に乗る必要があるでしょう。
またこのつぎの電車は浜松町駅発5時21分、第1ターミナル駅着5時43分、第2ターミナル駅着5時45分です。この電車だと6時20分発の各便への締切となる5時50分までに手荷物預け入れは困難で、6時25分発、締切が5時55分の各便についても、混雑している場合は間に合わないかもしれません。
こうした状況を考えると、6時20分発から6時25分発までの各便の利用客が、浜松町駅からの始発、もしくは始発から2本目の電車に集中することも考えられます。さすがに積み残しが出るほどの混雑にはならないと考えられますが、万一遅延するようなことになると、乗り遅れのリスクもありそうです。
また京急蒲田駅からの京急空港線でも同様です。下り始発の5時19分発であれば羽田空港第1・第2ターミナル駅に5時30分に着きますが、2本目は羽田空港着が5時35分なので、6時20分発の各便に間に合うのは厳しくなります。
モノレール、京急ともに「自宅を早朝に出発しても、浜松町駅や京急蒲田駅の始発から2本目の電車にしか乗れない」という人は、これまで利用可能だった6時20分、6時25分出発の便の利用は困難になると考えていいでしょう。
早朝の便への乗り遅れを避けるには、深夜に羽田空港に着き、仮眠して朝を待つという方法もあります。ただ第1、第2ターミナルは夜間閉鎖となるため、夜を過ごす場所は第3ターミナルとなります。
第3ターミナルからは、無料の「連絡バス」が第1、第2ターミナルに向け運行しています。この連絡バスの始発は4時47分で、以降は4分間隔です。
ただし、連絡バスの始発から数本は、深夜に国際線で到着し、国内線に乗り継ぐ利用客で混雑することがあります。場合によっては長蛇の列となり、来たバスに必ず乗れるとは限りません。
第3ターミナルで夜明かしする場合、バス停には余裕を持って並ぶようにしたほうがいいでしょう。
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