「ガタンゴトンガタンゴトン…」が懐かしい旅情を思い出させる! 普通の電車とはひと味違う 今からの季節にちょうどいい絶景「トロッコ列車」3選
風と光を感じながら絶景を巡る、おすすめのトロッコ列車3選
かつて貨物輸送などで活躍した小型車両や、窓のない開放的な客車を活用したトロッコ列車は、自然豊かな地域をゆっくりとした速度で走る観光列車として親しまれています。
トロッコ列車は一般的な電車よりもゆっくりとした速度で進むため、車窓に広がる渓谷や里山の風景をじっくりと鑑賞できる点が大きな特徴です。
今回は、豊かな自然環境とレトロな車両の佇まいを存分に堪能できるトロッコ列車を3か所取り上げます。
●嵯峨野観光鉄道「嵯峨野トロッコ列車」
まず紹介するのは、京都の代表的な観光地である嵐山エリアを走る嵯峨野(さがの)観光鉄道の「嵯峨野トロッコ列車」です。
嵯峨野トロッコ列車は保津川沿いの約7kmの区間を片道約25分かけて結んでおり、少し速い自転車ほどのゆったりとしたスピードで進みます。
クラシカルなカラーリングのディーゼル機関車に引かれるアールデコ調の客車内には、木製の椅子と裸電球が配置され、ノスタルジックな雰囲気が漂います。

5両ある客車の中でも、5号車の「リッチ号」は窓ガラスがないオープン車両となっており、風と光と音をダイレクトに体験できます。
車窓からは保津川渓谷の雄大な景観を見渡すことができ、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、季節ごとに表情を変える自然美を鑑賞できます。
さらに、秋のシーズンには夕暮れ時から沿線が鮮やかに照らし出される「光の幻想列車」が運行され、幻想的な夜景を楽しむことも可能です。
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