マイ自転車が“電チャリ”に変身!? ジワリと知られてきたホンダの開発する後付けシステム「スマチャリ」の便利機能 一般的な電動アシスト自転車との違いは?
対応車種が拡大&電動アシスト自転車との違い
スマチャリと一般的な電動アシスト自転車を比較したとき、最も分かりやすい違いは「後付けできる」という点です。
一般的な電動アシスト自転車は、モーターやバッテリーを搭載することを前提としてフレームなどが設計された完成車で、重量バランスや剛性なども電動アシストシステムに合わせて考えられているため、自転車全体としての一体感や安定性を得やすいのが特徴です。
一方のスマチャリは、既存の自転車をベースに電動アシスト機能を追加します。
そのため、「すでに持っている自転車を活用したい」という考え方に向いています。お気に入りのフレームや乗り慣れた自転車をベースに、電動アシストという新しい機能を加えられるのは、従来の電動アシスト自転車とは異なる魅力です。
さらにスマートフォンやクラウドとの連携によって、走行データや車両の状態を確認できる点もスマチャリならではといえるでしょう。
また、これまでスマチャリを搭載した自転車は、対応する特定のモデルに限られていました。

しかし、ホンダは電動アシストユニットと制御ソフトをパッケージ化した「SmaChari Kit(スマチャリキット)」のライセンス販売を開始。自転車メーカーや販売店が、このキットを利用してさまざまな車種にスマチャリを搭載できるようになりました。
これによって、今後はスポーツバイクや街乗り用自転車など、より多くのモデルでスマチャリを採用した自転車が登場する可能性があります。
自分の自転車をそのまま活用するのか、それとも電動アシストを前提に設計された完成車を選ぶのか。スマチャリの普及によって、自転車の選び方そのものにも変化が生まれるかもしれません。
なお、スマチャリキット単体の消費税込みの価格は16万5000円ですが、自転車店での取付工賃が別途で必要になるため注意が必要です。
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