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GTI登場から半世紀 初の“電動GTI”フォルクスワーゲン「ID.ポロGTI」欧州で先行販売開始 226馬力のホットハッチ 気になる価格は? そしてネットでの反響とは

ドイツでの価格は3万9995ユーロから

 独フォルクスワーゲン(VW)は2026年10月7日、同社初となるフル電動GTI、新型「ID. Polo GTI(ID.ポロGTI)」の先行販売をドイツで開始しました。

 1976年に初代「ゴルフGTI」が登場してから50年。歴史あるスポーツモデルの名称が、ついに電気自動車(EV)へと受け継がれます。

欧州市場で先行販売が開始されたフォルクスワーゲン「ID.ポロGTI」
欧州市場で先行販売が開始されたフォルクスワーゲン「ID.ポロGTI」

 新型ID.ポロGTIは、コンパクトカー「ポロ」の電動モデルをベースに、GTIならではのスポーティな走りを追求した高性能バージョンで、2026年5月に世界初公開されました。

 GTIといえば、軽快なハンドリングと日常で扱いやすいサイズ、そして運転する楽しさを兼ね備えたモデルとして知られてきました。その基本理念を、電動化時代に引き継ぐ1台となります。

 パワートレインは最高出力166kW(226馬力)、最大トルク290Nmを発生する電気モーターを搭載。駆動方式は前輪駆動(FF)で、0-100km/h加速は6.8秒、最高速度は190km/hです。アクセルを踏んだ瞬間から最大トルクを発生できるEVの特性を生かし、力強い加速を実現しています。

 また、コーナリング性能を高める電子制御式フロントアクスルディファレンシャルロックを標準装備。アダプティブDCCスポーツサスペンションや専用のプログレッシブステアリングも採用し、単に加速性能を高めるだけでなく、コーナーを駆け抜ける楽しさにもこだわっています。専用の「GTI」ドライビングプロファイルを選択すれば、駆動系やシャシの設定をスポーティな方向へ切り替えることも可能です。

 バッテリー容量は正味52kWhで、1回の充電による航続距離はWLTPモードで最大431km。電費は100km走行あたり14.2〜15.7kWhと発表されています。

欧州市場で先行販売が開始されたフォルクスワーゲン「ID.ポロGTI」のインテリア
欧州市場で先行販売が開始されたフォルクスワーゲン「ID.ポロGTI」のインテリア

 ボディサイズは全長4096mm×全幅1816mm×全高1513mm、ホイールベースは2599mm。コンパクトな車体に高性能な電動パワートレインを組み合わせています。

 エクステリアでは、フロントのハニカムパターンやルーフエッジスポイラー、19インチアルミホイールを採用。インテリアにはスポーツシートを備え、GTIの伝統を象徴するトルネードレッドのアクセントなども盛り込まれています。さらに、IQ.LIGHT LEDマトリクスヘッドライトなど、充実した装備も特徴です。

 気になるドイツでの価格は3万9995ユーロ(付加価値税VAT19%込)から。1ユーロ=172円で単純換算すると約688万円となります。日本での販売については、現時点で正式な発表はありません。

 初代ゴルフGTIが誕生してから半世紀。エンジンの鼓動や排気音に代わり、瞬時に立ち上がる電動モーターの力で走りの楽しさを表現するID. Polo GTIは、VWのスポーツモデルが新たな時代へ踏み出したことを象徴する存在といえそうです。

Next新型ID.ポロGTIに対するSNSでの反響はどう?
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