累計台数800万超えのVW“ベストセラーSUV”が電動化 フォルクスワーゲン新型「ID.ティグアン」世界初公開 欧州でまもなく先行販売開始 海外ファンの反響を集めてみた
海外ファンのネットでの反響を集めてみた
インテリアも大きく進化。
運転席には10インチ、センターには15インチのディスプレイを採用し、欧州向けフォルクスワーゲン車として初めてとなる12インチの助手席ディスプレイも設定。助手席側の画面は運転席から見えにくいプライバシー機能を備え、同乗者がエンターテインメントなどを楽しめます。

また、操作性の改善もポイントです。エアコンの基本操作や音量調整などに物理スイッチやコントローラーを取り入れ、タッチ操作に偏りすぎない使いやすさを目指しました。アクセルペダルだけで加減速を行うワンペダルドライブや、信号認識機能を備えた運転支援システムも採用。マッサージやベンチレーション機能付きシート、ハーマン・カードン製オーディオなどもオプションで用意されます。
注目したいのは、ID.ティグアンの登場によって、エンジン車のティグアンが姿を消すわけではないことです。フォルクスワーゲンはガソリン、ディーゼル、ハイブリッドを搭載する従来型と、完全電動のID.ティグアンを並行して販売する方針です。
人気車の名前と実用性を受け継ぎながら、パワートレインの選択肢を広げる。累計800万台を超えるベストセラーSUVの電動化は、フォルクスワーゲンがEV時代に向けて進める新たな戦略を象徴する動きといえそうです。

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海外の自動車ファンの反応を見ると、新型ID.ティグアンでは、エクステリアデザインとインテリアの操作性に注目が集まっています。
米国の掲示板Redditでは、「最新のエンジン車よりも見た目が好み」「従来のIDシリーズよりデザインが洗練された」といった肯定的な意見が見られました。
とくに評価されているのが、物理ボタンの復活です。従来のID.4などで採用されていたタッチ式操作に不満を持つユーザーからは、「メーカーが顧客の声に耳を傾け、重要な機能をボタンに戻した好例」と歓迎する声が上がっています。
一方、価格に対する懸念もあります。「航続距離や装備は魅力的だが、価格が高すぎる」「競争力のある価格設定と使いやすいソフトウェアが実現できれば、ヒットする可能性がある」といった意見も見られました。また、フロントやリアを横断するライトのデザインについては好みが分かれ、従来のフォルクスワーゲンらしいシンプルなデザインを求める声もあります。
航続距離最大600kmや実用性への期待がある一方、デザインや価格には賛否両論。ブランドの定番車名を採用した新型EVが、実際の販売でどこまで支持を広げるか注目されます。
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