日本向けはわずか30台! “冷却グリル”が復活したベスパ「プリマベーラ」80周年記念モデルが登場! ブランド誕生年を思わせる特別色のルーツとは?
1946年の色と意匠が蘇る! 日本わずか30台の「プリマベーラ80th」とは
イタリアのバイクメーカー・ピアッジオから、ベスパブランドの誕生80周年を記念したスペシャルエディション「ベスパ プリマベーラ 80th」が登場しました。「GTS 80th」、「スプリント 80th」に続く80周年記念モデルの第3弾で、日本への入荷台数はわずか30台。すでに受注がスタートしており、2026年11月より順次デリバリーされます。
「ベスパ プリマベーラ 80th」の最大の特徴は、専用ボディカラーとして設定された“ヴェルデ80th”。ベスパが誕生した1946年の春を想起させるパステルグリーンで、その色合いはピアッジオの歴史的アーカイブから発掘された最初期のカラーコードに由来しています。
さらに、ミラーやグラブレール、レッグシールドモール、ハンドルバースイッチカバー、フロントサスペンションのリンケージカバーまで、ボディと同系色で統一。シートやグリップなどにはダークグリーンを配し、トーン・オン・トーンで落ち着いた世界観をつくり上げています。
80年前へのオマージュはカラーだけではありません。専用ホイールは、1946年に登場した量産型第1号モデル「Vespa 98」からインスピレーションを得たもの。当時のスチール板を打ち抜いたような、中央部が閉じたクラシカルなデザインを現代的に再構築し、リムには「Est. 1946」の文字が刻まれています。
さらに車体左側には、初期のベスパを想起させる“冷却グリル”が復活。これは「プリマベーラ 80th」だけに採用される専用ディテールです。
また、フロントシールドに「80th」の記念プレート、グローブボックスに「80 years of Vespa Est. 1946」のエンブレムバッジがあしらわれているのも見逃せません。

ベースとなる「プリマベーラ」は1968年に誕生し、半世紀以上にわたって支持されてきたベスパを代表する人気モデル。
今回の80周年記念車は、そんな「プリマベーラ」のスタイルに、1946年のベスパ創成期を象徴するカラーやディテールを組み合わせているのが特徴です。
一方、中身は最新世代のもの。2026年モデルで採用された174ccの空冷単気筒“i-get”エンジンを搭載し、クラシカルな雰囲気をまといながら現代のスクーターとしての走行性能や扱いやすさを備えています。
80周年モデルとして、1946年当時を思わせるカラーやホイール、ディテールを随所に取り入れた「プリマベーラ 80th」。ベスパの歴史を感じさせる特別な意匠を楽しみながら、日常の移動に活躍するファン必見の1台といえそうです。
●製品仕様
・価格(消費税込):63万2500円
・カラー:ヴェルデ80th
・車両サイズ:全長1870×全幅735mm
・ホイールベース:1340mm
・シート高:790mm
・エンジン形式:空冷4ストローク単気筒SOHC3バルブ
・総排気量:174cc
・最高出力:14.8HP(約15ps/11kW)/8000rpm
・最大トルク:13.7Nm/6000rpm
・燃料タンク容量:7.5リットル
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