約15kg軽い「CB400 スーパーフォア Eクラッチ」の“レース仕様”とは? カスタムのお手本に最適! ホンダが選んだセパハンや流用パーツの気になる中身
ワンオフのバックステップも採用! 約15kg軽量化したレース仕様の実力とは?
リアサスペンションにはオーリンズ製を装着。これは2気筒エンジンを積む「CBR400R」用のもので、セッティングを変更して使用しているとのことです。リザーブタンクのステーはカーボン製になっていました。
このマシンのためにワンオフされたスペシャルパーツがバックステップ。ステップ位置が上方、かつ後方に変更され、深いバンク角でもステップが接地しなくなります。
またクランクケースには、右側に「CB」、左側に「HONDA」のロゴが入ったケースカバーが装着されていました。聞けば、これは3Dプリンターを使って製作したものとのこと。形状的にもスマートで、もし市販化されれば人気パーツになりそうです。
細かい部分では、タンクにはニーグリップ時の密着度を上げるパッドが装着されていましたが、これはHRCが販売している「RC213Vワークス ニーグリップパッド」。MotoGPマシン「RC213V」で使用されているニーグリップパッドをそのまま商品化したものです。
個人的には、ハンドルまわりが「CBR600RR」のものに入れ替えられたことで、グリップも「CBR」シリーズに採用されている「ロッシグリップ」と呼ばれるものになっていることが好印象でした。このグリップは、ホンダでMotoGP王者となったバレンティーノ・ロッシが、ヤマハに移籍してからも使い続けたことでこの呼び名になったものです。
先代の「CB400スーパーフォア」にも同グリップが装着されていました。ただし新型には採用されておらず気になっていたので、この変更はうれしいところです。

一連のカスタムによって、車重はノーマルに比べて約15kgの軽量化を果たしているとのこと。ノーマルもかなり軽快な印象ですが、ここまで軽くなると乗り味は確実に変わるはず。レース仕様で保安部品などが取り除かれているとはいえ、これだけの軽量化が可能だという点は、これからオーナーになるライダーには朗報でしょう。
ちなみに、初参戦となった「鉄馬」レースはアイアンNK4クラスで出走。賞典外ながら予選、セミファイナル、ファイナルのすべてでトップチェッカーを受けたとのこと。このリザルトは新型「CB400スーパーフォア Eクラッチ」のポテンシャルを証明する結果であり、カスタムのベース車として大きなポテンシャルを秘めていることをうかがわせます。
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