いつ見てもやっぱりカッコいい! 35年前のホンダ「CB750ナイトホーク」が米国オークションで落札 空冷4気筒を積んだ“ネイキッドバイク”の価値とは
グローバルで愛された不朽のタフなナナハンネイキッド
2026年10月、アメリカのオンラインオークションサイト「Bring a Trailer」にて、1991年式のホンダ「CB750ナイトホーク」が登場しました。
CB750ナイトホークは、北米を中心に海外の大型ストリートバイク市場において、「シンプル・高性能・ローメンテナンス」という新しいスタンダードの土台を築いたナナハン(750cc)クラスのネイキッドモデルです。
1990年代初頭に登場したこのモデルは、日本国内市場においては「ナイトホーク750(RC39)」の車名で親しまれ、ホンダ伝統の空冷直列4気筒エンジンを搭載したスポーツモデル「CB750」の系譜を受け継ぎ開発されました。
当時の海外市場、特にアメリカにおいて、流麗なティアドロップ型の燃料タンクからサイドカバー、リアカウルへと流れるようにつながる独特のワンピースボディスタイルや、美しいツインクロームマフラーが目の肥えたライダーの心を掴みました。
さらに、油圧式オートバルブクリアランス・アジャスターの採用などによる卓越したメンテナンスフリー性と信頼性の高さにより、日常のコミューティングから週末のロングツーリングまでこなす万能モデルとして、ホンダのグローバル市場におけるブランド力をさらに強固なものにした歴史を持つ一台です。

今回出品された個体は、2026年に買い取られたばかりの車両で、それ以前は2人目のオーナーが14年間にわたって所有していたとされています。
外観デザインについては、キャンディ・ブルゴーニュ・レッドの車体色をベースに、シルバーのグラフィックを組み合わせたカラーリングが採用されています。
車体にはボディ同色のフロントフェンダーや2人乗りシート、折りたたみ式のパッセンジャーフットペグ、角型ミラーなどが装備されています。
足まわりには、フロント18インチ、リア17インチの5本スポーク・キャストアルミホイールを装着。また、センタースタンドとサイドスタンドの両方を備えているのも特徴です。
サスペンションはフロントに41mm径のテレスコピックフォーク、リアにはプリロード調整機構を備えたショックを採用。ブレーキはフロントがディスク式、リアがドラム式となっています。
計器類は、時速135マイル(約217km/h)まで刻まれたスピードメーターとタコメーターを配置。走行距離を示す5桁のオドメーターは約2万1000マイル(約3万4000km)を表示しています。
そして、搭載されるエンジンは747ccの空冷DOHC並列4気筒です。4基の34mm径ケーヒン製キャブレターやセルスターター、4-into-2エキゾーストシステムが組み合わされています。
トランスミッションは5速で、ドライブチェーンを介して後輪へ動力を伝達する構成です。
オークションへの出品にあたり、販売店によってエンジンオイルの交換と、前後タイヤの新品交換が実施されています。
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