「カウンタック」に続き「ディアブロ」まで価格高騰! 奇跡の「VTロードスター」は6000万円で落札される
希少な「ロードスター」とはいえ、驚愕のプライスだった「ディアブロ」
一方このモデルのもうひとつの特徴である、ロードスターのスタイルもまた魅力的だ。ランボルギーニは1992年のジュネーブ・ショーで、ロードスターのプロトタイプを発表しているが、実際にプロダクションモデルへと移行されたロードスターはよりシンプルに、ルーフ部分のみをタルガトップとし、オープン時にはそれをエンジンルーム上にフィットさせるというデザインが採用されていた。

フロントピラーやフロアパネルにはさらに補強が施され、ボディーサイドのエアインテークも限定車として誕生した「SE30」と共通のデザインに改められるなど、独自のディテールも数多い。
4WDモデルがもっとも大きな優位性とするのは、やはりそのトラクション性能の高さにある。ランボルギーニがアウディ・グループに入って以降、そのラインナップがすべて4WD化されたことや、後継車たる「ムルシエラゴ」、「アヴェンタドール」が4WDモデルであったことも、それを証明する事実といえるだろう。
●「ディアブロ」も6000万円に!
RMサザビーズの調査によれば、この「ディアブロVTロードスター」の生産台数はわずかに200台。とくにこの1998年式は、リトラクタブルヘッドランプを備える──いわゆるシリーズ1ともいえるスタイリッシュなスタイルの最終年式なので、ワンオーナー車であることも含め、その価値はさらに高いという。
新車時からの走行距離はわずかに3067マイル(約4936km)。エアコンやオーディオはもちろんのこと、キャビンのコンディションもエクステリアと同様に新車時のそれと変わらない。まさにタイムカプセルから出現したかのような個体である。
注目の落札価格は46万7500ドル(邦貨換算約6000万円)であったが、十分に納得のいくものと評価できる。
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