どうしてパトカーからディズニーミュージック? 迷惑系YouTuber対策に取ったアメリカ警官の対応とは
ところで乗り捨てられた「カイエン」はどうなった?
YouTubeへの動画のアップロードを阻止するために、大音量の音楽を深夜に流すことは地元コミュニティにもYouTuberにも失礼な行為で、警官はもっと敬意を払って対応すべき旨、エルナンデスが諭し、警官は双方に謝罪。エルナンデスと握手を交わし、その場は収められた。

●迷惑系YouTuber対策だった!?
後日、サンタアナ警察が公式ツイッターでこの事実を認め、警察署長が声明を発表している。
「サンタアナ警察署が期待することは、全ての警察署の職員が奉仕するために雇われているコミュニティに尊厳を持ち、敬意を払いながら職務を遂行することです」
音楽を流してYouTubeへのアップロード阻止・削除を目論むことは、奉仕の精神に反する、ということなのだろう。なお、アメリカでは「表現の自由」を振りかざし警官を執拗に撮影したり、公的機関の施設で撮影したりして、警官とわざと揉める“迷惑系YouTuber”がいるのも事実。そうしたYouTuber対策だったのかもしれないが、今回のYouTuberはただ、現場を撮影していただけだった。
皮肉なのは映画『リメンバー・ミー』の主題歌を流していたこと。この映画はアメリカにおける白人とヒスパニック系の絆を深める内容だったのだが、現場ではそんな曲をヒスパニック系YouTuberに向けて流していたのだから……。
なお、ポルシェ・カイエンがなぜ乗り捨てられていたのか、どうなったのかは報じられていない。恐らく、捜査は継続しているのだろう。そして、動画撮影時のこのYouTuberのチャンネル登録者数は4000名ほどだったが、今は6700名を超えている。めでたし、めでたし。
●Council Member arrives to an immature seasoned Corporal Officer badge
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
海と向き合い、自らを再起動する――プロセーラーが語る、シチズン「プロマスター」で“限界を超える”意味とは【PR】