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ハイパフォーマンスタイヤの最高峰! グッドイヤー新「イーグルF1スーパースポーツ」に履き替えると走りはどう変わる?

イーグルF1スーパースポーツとアシメトリック5はどう違う?

 そこでイーグルF1スーパースポーツを履いたもう1台の試乗車を試してみました。

 前後輪に245/40ZR19(98Y)XLを履いた日産「スカイライン400R」です。サスペンションは市販車にしてはかなり固めてある部類に属するクルマです。

グッドイヤー「イーグルF1スーパースポーツ」のトレッドパターン
グッドイヤー「イーグルF1スーパースポーツ」のトレッドパターン

 サスペンションは硬いのですが、乗り心地はよかったです。路面の不整を通過したときに、カドがあるような振動が伝わってこないので快適性は損なわれません。ここでもトレッド面の丸さが効いているのでしょう。

 ハンドリング性能もロールは小さく、応答性は舵角に比例したダイレクトな感触で、操りやすい印象でした。

 攻めたコーナリングをしてもしっかりと路面をつかむ感じは、スーパースポーツのグリップの強さを感じます。

 スゴいと思ったのはコーナリング中のブレーキです。下りコーナーで強めのブレーキをかけ、外側の前輪に荷重が集中しタイヤが負けてグリップ限界を超えてしまうと思われるシーンでも、しっかりとグリップを維持してくれるために安心感がありました。

グッドイヤー「イーグルF1アシメトリック5」を装着したスバル「BRZ」
グッドイヤー「イーグルF1アシメトリック5」を装着したスバル「BRZ」

* * *

 イーグルF1スーパースポーツは、結論としてはクセのないハイグリップタイヤですが、硬めのサスペンションがマッチするのでクルマを選ぶタイヤでもあります。ダンパーをスポーティなものに交換したり、車高を落としたりしたクルマにも対応できる能力を持っています。

 そこまでのハイグリップは必要ないという人には、イーグルF1アシメトリック5がおすすめです。

 215/45R17 91YXLというサイズのアシメトリック5を履いたスバル「BRZ」を試乗しました。

 こちらもスーパースポーツと同じようにスポーティだけど応答性にクセはなく、乗りやすいタイヤです。アシメトリック5のグリップ限界の高さはスーパースポーツほどではないですが、限界付近の挙動はおだやかで操りやすいので好感が持てます。

 アシメトリック5はスポーティなモデルに履かせてワインディングロードを楽しく走れるタイヤです。ある意味では、クルマもドライバーも選ばないタイヤといい換えることができます。

 イーグルF1シリーズは単にハイグリップだけをねらったタイヤではなく、クセのないハンドリングとカドがない乗り味を実現している「大人のタイヤ」に仕上がっているといえるでしょう。

Gallery 【画像】GYスポーツタイヤの最高峰!「イーグルF1スーパースポーツ」ってどんなタイヤ?(23枚)
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こもだきよし
こもだきよし
モータージャーナリスト
日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会長(2016年〜) 1950年 神奈川県川崎市生まれ 自動車レース、タイヤテストドライバーの経験を経て、1984年から新型車にいち早く試乗して記事を書くフリーランスのモータージャーナリストになる。クルマが好きというより運転することが好きでこの仕事をしている。 世界一の難所と云われるドイツのニュルブルクリンクの北コース(ノルドシュライフェ)を1984年5月に初めて走ってから40年間通い、BMW M社主催のBMW ドライビングエクスペリエンスで、インストラクターとしてドイツ人インストラクターとともに日本人参加者向けにニュルの走り方を伝えている。

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