どうやって作られる!? 最高時速352km・トータル出力1063馬力の限定PHEVスーパーカー メルセデスAMG「ワン」生産開始
1台3億円強! PHEVスーパーカーの製造方法とは?
AMGワンの生産は、英国コベントリーで実施されます。このため、AMGは製造パートナーであるマルチマティック社と協力し、専用の少量生産施設をつくったといいます。

AMGワンの生産は、合計16カ所の組立・検査ステーションで手作業で完成されます。いくつかのサブシステムは、まず事前に組み立てられて機能テストがおこなわれ、その後再び分解されて、ようやく車両に搭載されます。
たとえばルーフを接着したカーボンファイバー製のモノコックや、軽量で安定性が高いが高価なカーボンファイバー製の着脱可能なボディパーツがそれで、すべてのフィッティングを入念にチェックし、必要であればサイズ調整をおこないます。すべてが完璧に組み合わさった後、ドアやボンネットなどのパーツは再び解体され、1台1台手作業で塗装されます。これにより、車両全体のカラーマッチングが完璧になるといいます。
次の組み立て工程では、パワートレインとホワイトボディが組み合わされます。ブリクスワースのテストベンチで事前にホットテストを行い、スペックを確認します。これはメルセデスのF1パワーユニットと全く同じプロセスです。
そこから内装の取り付け、ボディパネルなど外装部分の取り付け、ホイールとフロアパネルの組み立て、ホイールとヘッドライトの調整、ローラーダイナモでの走行テスト、NVHテスト、モンスーン雨量テスト、目視検査と全16か所のステーションに続きます。
合計50人以上のスペシャリストが、AMGワンの生産に取り組み、最終段階では、近隣の試験場でのロールアウトが行われ、各メルセデスAMG ONEは工場のテストドライバーによる最終的なテストを受けます。
その承認が得られ次第、車両は適切な輸送カバーを施され、密閉されたトラックでアファルターバッハのメルセデスAMG本社に輸送し、AMGワンのエキスパートによる技術的な車両説明のあとでユーザーに車両が引き渡されるといいます。
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メルセデスAMGワンの車両価格は272万ドル(日本円で約3億6735万円)で、生産台数は限定275台。すでに完売しています。
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