“日本のニュル”に開業! 「富士スピードウェイホテル」に泊まってみたらクルマ好き感動のおもてなしに興奮
将来的にはグッドウッドのようなイベントも開催!?
さて、実際に泊まってみた富士スピードウェイホテルはどうだったのか? 筆者は自宅でも取材先でも日々原稿に追われる毎日を過ごしているが、この日だけは「非日常を味わおう」と心に決め、ゆったりと1日過ごしてみた。

ディナー後はゆっくりと風呂に浸かり、酒を飲み、そして朝まで熟睡……。わずかな時間ではあったものの“何もしない贅沢”を満喫できた気がする。
今回は開業前だったため利用できなかったが、ホテル棟から専用通路でアクセスするウェルネス棟には、宿泊者専用の温泉(富士大御神温泉)とサウナ、スパトリートメント、屋内プールなども用意されている。
そしてフィットネスジムには、本格的なレーシングシミュレーターも用意される。いかにもサーキットホテルならではといった設備だが、もし今回、オープンしていたら、筆者は夢中になりすぎて夜更かししていたことだろう(苦笑)。
現在、富士モータースポーツフォレストの多くはまだまだ更地だが、富士スピードウェイホテルとルーキーレーシングの巨大ガレージ、そして目の前のメイン道路にはラウンドアバウト(環状交差点)が設置されている点などから、どことなくドイツ・ニュルブルクリングに似ているなと感じた。
富士モータースポーツフォレストに強い思いを抱く豊田社長にその印象を伝えたところ、うれしそうな顔で次のように語ってくれた。
「まさにニュルみたいでしょう? このエリアはレースだけでなく、グッドウッド(イギリスでおこなわれるモータースポイーツイベント)のようなイベントも開催できるプラットフォームになれると思っています。現在、サーキットはレースのときにだけ訪れる場所になっていますが、ここはレースのないときでも来たくなる場所にしたい……つまり、新しいライフスタイルの提案をしたいと考えています。
温泉も出ますし、振り返れば富士山もあるため、ウィークデーもきっと楽しめるはず。富士モータースポーツフォレストには、ルーキーレーシング以外にも自動車メーカーやレーシングチームが参画に名乗りを上げてくれています。富士スピードウェイは24時間レースもあるので、今後5年から10年くらいで雰囲気のあるエリアになるはずです」。
未来のクルマ好きたちが、富士スピードウェイや富士スピードウェイホテルを核とする富士モータースポーツフォレストを“モータースポーツの原点”と語ってくれるようになることを期待したい。
●施設概要
・施設名:富士スピードウェイホテル,アンバウンド コレクション by Hyatt
・客室数:120室
・宿泊料金/1泊1室(サービス料・消費税込):2万4860円~(宿泊プラン・利用人数・シーズンにより異なる)
●アクセスほか
・住所:静岡県駿東郡小山町大御神645
・アクセス:東名高速道路「御殿場IC」よりクルマで約20分、JR「御殿場駅」よりタクシーで約20分
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