天然藍で染め上げた! “バルカナイズ製法”でおなじみスピングルムーヴの20周年を祝う秀作レザースニーカー
藍の栽培から藍染めまでを一貫しておこなう工房とコラボ
スピングルカンパニーから、デビュー20周年を迎えた人気シューズ「スピングルムーヴ」の記念モデルが登場しました。ラインナップはローカットタイプ「SPM-1013」と、ミドルカットタイプ「SPM-1401」の2型です。

「スピングルムーヴ」は、靴本体と硫黄を加えたゴム底材を釜に入れ、加熱・加圧して底づけをおこなうバルカナイズ製法を広島の自社工場で実施しているのが特徴です。
底がはがれにくく、靴本体の型くずれが少ないといった利点がある一方、生産効率の低さから同製法を採用する国内メーカーは極めて少なくなっているのが実情。「スピングルムーヴ」はその希少価値の高い製法で、手作業を惜しまず、職人の手によって1足ずつていねいに生産されている注目のシューズです。
今回の20周年記念モデルは、同社と同じ広島県の備後地方にある工房・藍屋テロワールとのコラボレーションにより製作されました。今回、両社がコラボレーションした経緯や背景について、スピングルカンパニーのPR課・滝口真さんは次のように話します。
「『スピングルムーヴ』はデビュー以来、加工にこだわったスニーカーを展開してきました。なかでもとくに印象深いのが、2015年のサマーシーズンに、東北をテーマにあおもり藍で染めた『SPM-191』です。
今回は20周年を記念し、当社に近い広島県福山市が国内最大のデニムの産地として名高いことから藍染工房を探していたところ、国内でもめずらしい藍の栽培から藍染までを一貫しておこなう藍屋テロワールに出合いました。当社と同じく“職人の町、備後”という同じ背景を持つブランドとしていっしょにモノづくりをしたいと声がけし、コラボレーション企画が実現しました」
●アッパーやステッチなども20周年を記念した特別仕様
20周年記念モデルの見どころは、やはりアッパーの美しさでしょう。
環境負担の大きい化学染料に頼らない、日本に古くから伝わる“天然灰汁発酵建て”による自然由来の藍染めは、深い色合いが魅力。今回の記念モデルは1足ずつ、職人の手作業で製品染めされています。
アッパーの素材は、「スピングルムーヴ」の定番素材である牛スムースと牛ベロア、デニムを連想させる綾織りの綿キャンバスなど異素材どうしを組み合わせることで、染め上がりのそれぞれの素材感を際立たせているのもポイントです。
また今回の記念モデルは、ステッチも特別仕様。昔から藍染めで用いられている“刺し子”の雰囲気を再現するため、通常のモデルよりステッチのピッチを大きくし、染めた際にステッチが目立つよう縫製されています。
さらにインソールには、20周年記念ロゴをプリント。ライニングにははっ水加工を施すことで色移りを抑えています。
ちなみに今回の20周年記念モデルは、専用ボックス入り。特製シューズバッグや藍染め製品を手入れしやすい防水・栄養補給スプレーが同梱されるのも見逃せません。
●製品仕様
■SPM-1013
・価格(消費税込):3万3000円
・サイズ:XS〜XLの7サイズ(ユニセックス)
・カラー:藍色
■SPM-1401
・価格(消費税込):3万5200円
・サイズ:XS〜XLの7サイズ(ユニセックス)
・カラー:藍色
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