冬シーズン到来! レンタカーで北海道ドライブする際 冬道運転に慣れない人が気をつけるべき点とは?
東京や大阪では見慣れない道路標識もある
北海道は、涼しい夏も魅力ですが、雪に覆われる冬も“北海道らしさ”を求める旅行客で賑わいます。札幌雪まつり、オホーツクの流氷、そしてパウダースノーが味わえるスキーも、冬ならではの北海道の楽しみです。
こうした冬の北海道では、公共交通機関で移動できるエリアが限られていること、さらに冬は徒歩移動が危険なほどの寒さになることから、訪ねる人の多くが空港でレンタカーを借り、目的地に向かいます。

そしてレンタカーのハンドルを握って走り出すと、目に飛び込んでくるのは関東や関西などとはやや異なる道路標識や構造物です。
北海道の郊外では、多くの道路で路肩にポールが立ち、その先に下を向いた矢印形状の標識が見られます。これは「固定式視線誘導柱」、通称「矢羽根」というもので、そもそもは除雪車に路肩の位置を示すものとして設置がはじまり、春になると撤去する簡易なものでした。
しかしその後、この矢羽根が吹雪での視界不良時、路肩から路外まで真っ白になる積雪時の安全走行に効果があることから、他の標識同様に通年で設置される本格的なものとなり、視界不良時にはLEDが点滅するタイプものも登場するなど、高機能化が進んでいます。

また道路に沿って並ぶ「防雪柵」も、北海道では一般的です。
重ねられた金属板が吹雪や地吹雪の流れをせき止めてドライバーの視界を確保するほか、金属板同士の隙間、金属板と地面との隙間によって形成された風の流れが路面の雪を飛ばし、道路への積雪も抑制します。この防雪柵が設置されている場所は、悪天候時には見通しが悪くなる場所であることも覚えておくといいでしょう。
また農地が広がる地域では「夜間は除雪はしていません」「視界不良時には通行止めになります」という標識を目にすることもあります。
北海道は広大で、すべての道路を除雪することは困難です。そのため当該区間に人家がなく、代替路を使い当該区間を迂回できるような場合にはこうした看板で注意を促しているのです。もしドライブ中にこうした看板を見かけたときは「帰りが夜間になる、もしくは天候が急変すると、同じ道を戻ることができない」と考え、早めに代替路の検討やスケジュールの調整をしましょう。
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