“釣れすぎ伝説”を持つ「シャッド」が大進化!ラパラのシャッドラップエリートの違いは?
進化はキャスタビリティだけじゃない!
北欧・フィンランド発の“ルアー界の巨人”ラパラは、「エサ並に釣れる」とさえ言われる傑作ルアーを多数リリースしています。なかでも「オリジナル・フローティング」「カウントダウン(CD)」と並び、最高傑作と評される「シャッドラップ」の進化系が今回紹介する「シャッドラップエリート(SRE75)」です。

●軽快さとナチュラル感がフィッシュイーターを狂わせる
今回の主役である「エリート」の前に、まずはオリジナルの「シャッドラップ」の紹介から。ラパラの創始者である、ラウリ・ラパラ氏がデザインした最後のラパラとも言われるシャッドラップは、1982年の発売と同時にその実力から爆発的人気を得ました。
その人気はかなりのもので、当時ある湖の船宿はレンタルでシャッドラップを釣り客に貸し出していたという逸話が残されているほど。
タフコンディションのフィールドでも高い実績を誇った秘密は、他のラパラ同様軽量なプレミアムバルサ材のボディに、長く細いリップを組み合わせることで高い潜航能力とナチュラルなアクションを実現したから。
完璧とも思えるシャッドラップですが、唯一にして最大の弱点が「軽くて投げにくい」こと。そんな唯一とも言える弱点を大きく克服したのが本作シャッドラップエリートというわけです。
旧シャッドラップと比較すると、ボディの幅はやや広がっている印象の新作のコンセプトについてラパラジャパンの担当者は「オリジナルのシャッドラップに比べ、よりクランクベイトの特性に寄せたキャラクターを目指しました」と説明してくれました。
モデルナンバー「SRE75」が与えられた新作は全長7.5cm。重量は7cmのオリジナルの「SR7」の8gに対し、12gと大幅にスケールアップ。重さだけでなく、キャスティング時の姿勢が安定することで、飛距離はなんと約20%伸びたのだとか。
キャスティングスキルを磨きつつシャッドラップを使い続けてきたベテランアングラーにとっては、まさに夢のような進化と言っても大げさではないはず。重量が増えてもアクションのシャープさは健在です。また、リーリングを停めた際、オリジナルよりゆっくりと浮き上がる印象なので、いかにもストップ&ゴーが効きそうです。

●角型リップでより障害物回避能力が向上
もう一つの大きな進化がリップの形状。両端がより尖った角型を採用したことで、先端が障害物にコンタクトした際にボディが回転運動をすることでフックが逃げ、根がかりしにくくなっています。
出荷前に一つ一つ水槽タンクで泳ぎのチェックをしているのも元祖シャッドラップと同じなのだそうです。
投げにくいものの、ナチュラルで軽快なアクションで様々なフィッシュイーターを引きつけてきたオリジナルですが、前出のラパラジャパン担当者いわく「エリートにすべて置き換わるのではなく、引き続き生産されます」ということなのでご安心ください。
ラパラファンにとって気になるのは今後のサイズ展開ですが、まずはこのSRE75を味わいながら吉報を待つことにしましょう。
●製品仕様
・価格:オープン
・型番:SRE75
・全長7.5cm
・重量:12g
・潜航深度:約3.3m
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