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異色コラボによる新ブランド「AFEELA」の新型セダンを世界初披露! ソニー・ホンダモビリティがCES2023で公開したプロトタイプとは

新ブランド「AFEELA」のプロトタイプをお披露目

 2023年1月5日にソニー・ホンダモビリティ株式会社(以下、SHM)は、米国ネバダ州ラスベガスおよびオンラインで開催された「CES2023」にて、新ブランド「AFEELA」(アフィーラ)を発表した。
 
 同時に新たなモビリティの提案としてプロトタイプの初披露となったが、どのような特徴があるのか。

デザイン性が高い! CES2023で世界初公開されたソニーホンダモビリティの新ブランド「AFEELA」のプロトタイプ
デザイン性が高い! CES2023で世界初公開されたソニーホンダモビリティの新ブランド「AFEELA」のプロトタイプ

 CES2023では、一般公開に先立ちプレスカンファレンスが行われた。

 プレスカンファレンスでSHMは、「多様な知で革新を追求し、人を動かす。」を企業のパーパスとして掲げ、人々の心を自由で、心地よく、胸高鳴る方向へと動かしていくことを目指すとし、その実現のために創造性で未来を切り開く人々とともに最先端の技術と感性を掛け合わせ「Mobility Tech Company」としてモビリティの革新を追求していくという。

 またSHMが考えるモビリティ体験の中心に在る”FEEL”を表した新ブランド「AFEELA」を発表した。

 AFEELAは、人がモビリティを“知性を持つ存在”として「感じる」こと、また、モビリティがセンシングとネットワークに代表されるIT技術を用いて、人と社会を「感じる」こと、というインタラクティブな関係性を表現する。

 同時に人とモビリティの新たな関係を創るというSHMのビジョンを表現したプロトタイプを初披露し。今後はこのプロトタイプをベースに開発を進めていく。

 量産車については2025年前半からの先行受注を開始し、同年中に発売を予定。デリバリーは2026年春に北米から開始する。

 このプロトタイプのデザインで目指したのは、新たなモビリティの価値基準の創出だ。

 クルマを構成する主な要素が動力性能やパフォーマンスから、ソフトウェア、ネットワーク、ユーザーエクスペリエンスに変わっていく転換点において、今までの車両デザインに求められた個性や造形のあり方を見つめ直すとともに、積み上げられてきた価値観を磨き上げることで、本質的な価値を浮き彫りにし、ピュアで強いデザインに昇華することを目指した。

 プロトタイプの特長として、エクステリアはモビリティと人がインタラクティブなコミュニケーションをするため、知性を持ったモビリティがその意思を光で語りかける” Media Bar”を搭載。

 今後、さまざまなパートナーやクリエイターと共に可能性を幅広く模索していくという。

 インテリアは、まるで繭に包まれたような、無垢でやさしいラウンド基調のデザインとした。単に心地良いだけでなく、注意を逸らす装飾性を極力無くし、カラーリングもシンプルを徹底することで、人を中心とし、人が求める機能と体験の実現を目指す。

 今回のプロトタイプは全長192.7in(4895mm)×全幅74.8in(1900mm)×全高57.5in(1460mm)、ホイールベース118.1in(3000mm)となり、駆動方式はAWD、タイヤサイズはフロント245/40R21、リア275/35R21となる。

 さらにAFEELAとして「提供価値のコンセプト=3A(Autonomy, Augmentation, Affinity)」の具現化の一部を発表した。

 ●Autonomy:「進化する自律性」

 特定条件下での自動運転機能「レベル3」搭載を目指すと同時に市街地など、より広い運転条件下での運転支援機能「レベル2+」の開発にも取り組む。

 最大800TOPSの演算性能を持つハードウェアにはQualcomm Snapdragon Digital ChassisのSoCを採用予定。

 今回のプロトタイプには、車内外に計45個のカメラ、センサーなどを搭載。室内のインキャビンカメラやToFセンサーにより、ドライバーの運転状況や走行状態をモニタリングし、不慮の交通事故防止へ貢献する。

 ●Augmentation:「身体・時空間の拡張」

 新しい HMIを提案し、クラウドで提供するサービスと連携することで、ユーザーごとにパーソナライズされた車内環境を実現。ユーザーに運転以外の楽しみを提供する。

 リアルとバーチャルの世界を融合していくことで、移動空間をエンタテインメント空間、感動空間へと拡張。

 メタバースなどデジタルをフルに活用し、新しいエンタテインメントの可能性も追求。その一例として、Epic Gamesとモビリティにおける新しい価値観やコンセプトの検討を開始するという。

 センシング技術を活用した拡張現実(AR)によって直観的なナビゲーションの提供を目指すとも説明している。

 ●Affinity:「人との協調、社会との共生」

 カスタマーだけでなく、自動車産業におけるパートナー、さまざまな産業を支えるパートナー、そしてモビリティにおける新しいエンタテインメントの創出に共にチャレンジしていただけるクリエイターの皆さまと、オープンで自由な環境を作っていく。

 新しいサービスへの取り組みは、5Gネットワークを介して、継続的にソフトウェアアップデートを行い、進化・成長させていく。

※ ※ ※

 さらにプレスカンファレンスではパートナーとの共創として、モビリティのインテリジェント化を進めるためAD/ADAS、HMI/IVI、テレマティクスなど主要機能にQualcomm Technologies製のSnapdragon Digital ChassisのSoCを採用予定だという。

 さらに次世代のモビリティ体験の実現に向けて、戦略的な技術パートナーシップを築いていく予定だ。

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