逃した魚は大きかった! とならないための必需品「ランディングネット」はどう選ぶ?
●生涯最高の魚を手中に収めるために
リリースする魚体を傷つけないためにはスムーズに取り込みたいし、持ち帰って食べるなら輪をかけて確実に手にしたい。いずれにせよ釣りにはランディングネットが不可欠なわけですが、ロッドやリールなどに比べると後回しにされがちな存在ではないでしょうか。
ですがもし、人生で一度釣れるか釣れないかのビッグフィッシュを掛けたとき、ランディングネットがなかったら万事休す。「逃した魚はこんなにデカかった」と両手を一杯に広げたところで誰も話を聞いてくれません。ランディングネットこそが、アングラーの“転ばぬ先の杖”なのです。
●ネットのタイプはおおむね3種類
釣りに多彩なメソッドがあるように、ランディングネットにもいくつか種類があります。

ランディングネットには、陸っぱりに使いやすいシンプルなモデルをはじめ、伸縮することで磯や波止など高い足場で活躍する磯玉、渓流トラウトなど比較的小型の魚に特化したネットなどがあり、フレーム枠のサイズはもちろん、ポールの長さ、折りたたみ式など様々なモデルから自分に合うものを選ぶ必要があります。
●陸っぱりにはシンプルなモデルを
陸っぱりや管理釣り場でもランディングネットは必需品。とはいえ、移動をしがちなオカッパリでは軽くてシンプルなネットがオススメです。
浅草にあるタックルショップの「ラインスラック」がプロデュースする「テレスコ フローティングラバーネット」(5390円、消費税込)は、全長85〜111cmに伸縮可能なテレスコピックモデルで、420gと軽量で気軽に持ち運ぶことができます。
ラインスラック代表の小倉英次さんはランディングネットについて、「魚が暴れるとフックを外すときに手に刺さってしまうこともあるので、魚が落ち着かせることができるネットは釣りの必需品です」と話します。
「テレスコ フローティングラバーネット」の特徴は、フレームに装着したオレンジの浮力体。
「自分でセルフランディングする場合、ファイトに集中してネットを落としてしまうことがあります。万が一、水中に落としたときに沈まないよう浮力体をつけてあるので、ボートやフローターでも安心して使えるんです」(小倉さん)
もう一つの大きな特徴が、1.5cmと目の細かい網を採用していること。最近主流のラバーネットは、昔の網のように繊維の結びコブで魚の表面を傷つけにくくなりましたが、網の目の間隔が大きいいと魚のヒレが入り込んで裂けてしまうのだとか。目立たない部分まで造り込まれているのがプロショップの手がけるモデルの魅力といえそうです。
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