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全長5.1mの最高級電動SUVが登場 新型メルセデス・マイバッハ「EQS SUV」世界初公開

開催中の上海モーターショー2023にて実車が初公開

 独メルセデス・ベンツは2023年4月17日、「メルセデス・マイバッハ」ブランドとして初の全電動モデル(BEV)となる新型「EQS SUV」を世界初公開しました。同年4月18日より開催中の上海モーターショー2023で実車が展示されています。

 メルセデス・マイバッハEQS SUVは、メルセデス・ベンツ「EQS SUV」をベースにした超高級SUVタイプのEVです。

 全長5125mm×全幅2034mm×全高1721mm、ホイールベース3210mmというフルサイズSUVで、2つのモーターを搭載、フロントとリアを駆動する4MATIC(4WD)となります。

 トータル出力は484kW(約658馬力)・950Nmを発生。「EQS 680 SUV」という正式な車名となります。航続距離は最大600km、0−100km/h加速は4.4秒、最高速度は210km/hというパフォーマンスを誇ります。

 エクステリアは、メルセデス・ベンツEQS SUVのダイナミックなデザインを、独自の要素でさらに豊かにしているのが特徴です。メルセデスのエンブレムがボンネットに立てられ、ステータス性を表現しています。
 
 立体的な深みのある外観の垂直のクロムメッキトリムストリップを備え、メルセデス・マイバッハの典型的なブラックパネルが特徴となっています。またブランド特有のツートーンカラーも5つの色の組み合わせでおこなうことが出来ます。

 インテリアは、マイバッハの信条「良いものは美しくなければならない」を一貫して踏襲。助手席には「ゼロ レイヤー」を備えた標準のMBUXハイパースクリーンがあり、3つのディスプレイすべてにメルセデス・マイバッハ固有の起動アニメーションが表示されます。

 すべてがメルセデス・マイバッハEQS SUV用に特別にデザインされ、ディープブルーで彩られています。

 後部座席の乗員は、前部座席の背もたれにあるふたつの11.6インチディスプレイで、インフォテインメントおよび快適機能を体験できます。標準のMBUXハイエンド・リアシートエンターテイメントを使用すると、さまざまなディスプレイでコンテンツをすばやく簡単に共有できます。また後部座席からナビゲーションの目的地を選択して変更することも可能です。

 さらに車外でも使用できるMBUXリアタブレットやMBUXインテリアアシストを標準装備します。

 メルセデス・ベンツグループAG取締役会会長のオラ・ケレニウス氏は「メルセデス・マイバッハのお客様は並外れたものを期待しており、我々はその高い期待を上回ることを目指しています。メルセデス・マイバッハEQS SUVは、デジタルと電動化をリードするという私たちの野望と、ラグジュアリーセグメントへの注力を結びつけています。 最初の完全電気自動車は、メルセデス・ベンツの最高の技術を、メルセデス・マイバッハだけが利用できる特別な快適さと個々の詳細で補完します」とコメントしています。

Gallery 【画像】室内はどうなっている? 最上級の電動SUV 新型メルセデス・マイバッハ「EQS SUV」を画像で見る(25枚)
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