VAGUE(ヴァーグ)

スバルのコンパクトSUV「クロストレック」運転席・助手席・後席での印象とは?“ストロングハイブリッド”で格上の燃費をマーク! 長距離ドライブでの快適性は?

ルート次第では20km/L以上とカタログ値以上の燃費をマーク

 長年、「燃費がイマイチ」といわれてきたスバル車ですが、2.5リッター水平対向4気筒自然吸気エンジンを核とする「S:HEV」と呼ばれる“ストロングハイブリッド”の登場により、多くの人にとって「アリ」と思える選択肢となりました。

 そんなスバルの“ストロングハイブリッド”を初めて搭載した「クロストレック S:HEV」の実力を改めてチェック。東京-大阪間のロングランでその魅力を見つめ直してみました。

スバル「クロストレック プレミアム S:HEV EX」
スバル「クロストレック プレミアム S:HEV EX」

「クロストレック S:HEV」の登場時、話題となったのはそのロングラン性能でした。パワーユニット自体の燃費がいいのはもちろんですが、燃料タンクの大型化もその大きな要因として挙げられます。

 従来からあるマイルドハイブリッド仕様の“e-BOXER”は燃料タンク容量が48リットルだったのに対し、“ストロングハイブリッド”仕様は63リットルへとタンク容量が拡大されたのです。これにより、条件次第では1000kmを超える航続距離を可能としました。

 ちなみに現在、スバル車で好調な売れ行きを見せているのは、新型へフルモデルチェンジを果たしたばかりのSUV「フォレスター」。コチラも「クロストレック」と同じく“ストロングハイブリッド”を設定していますが、カタログ記載のWLTCモード燃費は「フォレスター プレミアム S:HEV」系の18.4km/Lに対し、18.9km/Lとわずかながら「クロストレック S:HEV」の方がリードしています。燃料タンク容量はどちらも63リットルなので、ロングラン性能では「クロストレック」に分があることが分かります。

 そんな“スバル車最高のロングラン性能”を誇る「クロストレック S:HEV」に乗り、大阪の市街地を目指しました。

 東京・恵比寿のスバル本社を出発し、西を目指します。撮影などの都合で一旦、神奈川・小田原エリアへと向かったのですが、市街地や首都高速など速度域が100km/h以下の区間が多かったこともあり、区間燃費は20.7km/Lと良好な数値をマークしました。下り坂が続くなど、同区間は燃費が良化する条件が整っていたのも有効だったといえます。

 実は今回、“ストロングハイブリッド”の恩恵を最も感じられたのはこの区間でした。燃費がいいのはもちろんですが、モーター主体で走る低速域では、よりシームレスで静粛性の高い走りを味わえます。ロングラン性能の高さが高評価を獲得しているスバルの“ストロングハイブリッド”ですが、街乗り主体でもその恩恵を十分に感じることができるのです。

 大井松田インターチェンジから再び東名高速へ。県境を越えて静岡県へと入ります。この区間は東名高速の最高標高地点があるなど、上り坂が続きます。そのため燃費計を見ると、18.0km/Lくらいまで落ちてしまいました。

 御殿場ジャンクションで分岐して新東名高速へ。まもなく120km/h区間へと入ります。ここからはあえて、燃費を気にせずフツーにドライブすることに。スバル独自の先進安全装備“アイサイトX”のアダプティブクルーズコントロールを110km/hにセットして巡行します。こちらの区間燃費も18.0km/L前後でした。

 高速道路では、運転支援システムの出来のよさが光ります。全車速追従機能のついたアダプティブクルーズコントロールはもちろんのこと、ステアリング操作も支援してくれる“ツーリングアシスト”機能が備わる“アイサイトX”は、長時間の高速ドライブでも疲労をグッと抑えてくれます。ちなみに「クロストレック」の場合、“アイサイトX”は“ストロングハイブリッド”の上級グレード「プレミアム S:HEV EX」だけの装備となっています。

Next助手席でもリアシートでも美点を味わえる「クロストレック」
Gallery 【画像】「えっ!…」ロングドライブで真価が光る! これがスバルのコンパクトSUV「クロストレック S:HEV」です(30枚以上)
「2段あたため」レンジがすごすぎるっ!? 最新レンジを徹底紹介
三浦桃香プロに会える! ゴルフコンペ参加者募集中!

page

  • 1
  • 2

VAGUEからのオススメ

ポータブル電源が都心で過ごす夜を変える──Jackeryがかなえる“オフグリッド”なスポーツ観戦【PR】

ポータブル電源が都心で過ごす夜を変える──Jackeryがかなえる“オフグリッド”なスポーツ観戦【PR】

RECOMMEND