“ポルシェ史上 最大級のアップグレード” 人気SUV ポルシェ新型「カイエン」予約開始 1198万円から
インテリア/エクステリアを大幅改良して登場
ポルシェジャパンは2023年4月18日、上海モーターショー2023で世界初公開された新型SUV「カイエン」「カイエンS」「カイエンE-ハイブリッド」の予約受注を開始しました。

カイエンは、2002年に初代が登場したポルシェ初のSUVです。
この初代はVW「トゥアレグ」と共通したプラットフォームで登場しましたが、SUV人気も相まって、またたく間に世界的に大人気のモデルとなりました。
2010年に2代目に進化、現行型のカイエンは2017年に登場した3代目モデルとなります。
全長4920mm×全幅1985mm×全高1695mm、ホイールベースは2895mmというボディサイズのSUVですが、ポルシェらしいスポーティな走りが魅力となります。
昨年2022年では、カイエンは全世界で9万5604台を販売、ポルシェ・モデルの中でベストセラーとなっています。
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今回登場した新型カイエンは、カイエン生産ライン担当副社長のミヒャエル・シェッツレ氏が「ポルシェ史上、最大級の広範な製品アップグレードです」と話すとおり、3代目モデルの大幅アップデート版です。
カイエンでは初めて、運転席と助手席に個別のインフォテイメントディスプレイが備わり、たとえば走行中のビデオのストリーミングが可能になっています。また標準装備の高解像度HDマトリクスLEDヘッドライトであらゆる昇降状況にふさわしく夜道を照射します。
パワートレインも一新。ベースグレードの新型カイエン3リッターV6ターボエンジンを最適化、従来比でプラス13馬力・50Nmとなる353馬力・500Nmを発生します。
また新型カイエンSでは、従来のV6エンジンに代わり、ポルシェが開発した4リッターV8ツインターボエンジンが徹底的にリファインして搭載。最高出力は先代比34馬力増の474馬力、最大トルクは50Nm増の600Nmとなり、0-100km/h加速は4.7秒というパフォーマンスを発揮します。
カイエンE-ハイブリッドも新たな電気モーターと組み合わされることで、合計出力は470馬力にアップされ、さらに高電圧バッテリー容量を従来の17.9kWhから25.9kWhに増大したことで、EV走行距離はWLTPモードで最長90kmとなっています。
消費税込みの車両価格は以下のとおりです。
・カイエン:1198万円
・カイエンE-ハイブリッド:1395万円
・カイエンS:1561万円
・カイエンクーペ:1273万円
・カイエンE-ハイブリッドクーペ:1440万円
・カイエンSクーペ:1644万円
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