レクサスが色にこだわった「ラグジュアリークーペ」とは… 見た目から美しい「LC500 “EDGE”」に込められた魅力はいかに
“EDGE”は見た目だけじゃない? 見えないトコロまでこだわった「こだわり」とは
前述のように内外装にこだわりがある“EDGE”ですが、最もこだわっているのが走りの面です。
具体的には、搭載されるエンジンは各パーツの質量合せなどによる回転バランス取りと、寸法のつくり込みによるフリクション低減をすることでV8エンジンの伸び感に磨きをかけることに加えて滑らかな回転フィールを実現したと言います。
さらに高精度チューニングリアディファレンシャルでは、熟練の技術者が手作業でバックラッシュ再調整を実施することで加減速の応答性を向上に貢献するようです。
なおこれらは見えない部分の改良となることから、その証としてエンジンルーム内には特製エンブレムを装着することが検討されているといいます。

また、“EDGE”ではリアアルミ中空サスペンションメンバーを新規開発した他、フロントにも床下ブレースを追加することでボディ剛性を飛躍的に向上させています。
さらにボディ剛性の向上と空力マネジメントに合わせたサスペンションの適合を実施したことで「“EDGE”の効いた」鋭い切れ味の旋回性と操縦安定性を実現した走行性能としているようです。
その他、こだわりは見た目でもわかる空気パーツにも及びます。
固定式リアウィングは、より性能をあげるべく台座の位置にもこだわっている他、フロント部分には一体成型バンパーカナードを採用することで更なる空力性能の改善を図っている他、実車を見るとカナード造形があることで純正仕様と異なる印象のフェイスとなっていました。
前出の武藤康史氏は「今回の“EDGE”はとにかく走りに関する部分に色々とこだわった内容になっています。またオーナの中にはスポーツ走行をする人もおり、そういう人のためにオプションでオートマチックトランスミッションにオイルクーラーを設定しました」と話しています。
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今回、日本で実車が初公開となった“EDGE”。その多くのこだわりには展示だけでは分からない部分が多いものの「HAKUGIN(白銀)」と「KACHIIRO(勝色)」という独特の世界観を生み出す組み合わせはまさにフラッグシップクーペに相応しいものでした。
なお実車は6月17日から6月26日までレクサスインターナショナルギャラリー青山にて「“EDGE”(北米仕様)」、6月22日から6月27日までレクサスギャラリーミッドランドスクエア「“EDGE”(日本仕様)」を展示予定です。
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