レクサスが色にこだわった「ラグジュアリークーペ」とは… 見た目から美しい「LC500 “EDGE”」に込められた魅力はいかに
特別に公開されたレクサスのフラッグシップクーペ「LC500 “EDGE”」とは
レクサスは同ブランドのフラッグシップクーペとなる「LC」の一部改良を行うと共にLC500をベースとした特別仕様車「“EDGE”」を60台限定で抽選発売するといいます。
中でも注目を集める“EDGE”とはどのような仕様なのでしょうか。

2017年3月にレクサスのフラッグシップクーペとして発売されたLC500/LC500。
エクステリアは、低重心かつワイドなスタンスと曲線美が美しい独創的なデザインが特徴的です。
インテリアはコックピット感のある運転席と包み込まれるような世界観のある助手席、そして上質なマテリアルによりレクサスらしい世界観を実現しています。
走りの面では、ボディの高剛性・軽量化にこだわった「GA-Lプラットフォーム」をベースに5リッターV型8気筒エンジン搭載のガソリン車と3.5LリッターV型6気筒エンジン+モーターを組み合わせたハイブリッド車により、それぞれ異なる乗り味となっています。
2020年6月にはフラッグシップクーペの進化形としてコンバーチブルモデル「LC500 Convertible」を新設定。ソフトトップを採用することで軽快感や開放感を付与する他、ひと目でLC500 Convertibleとわかるスタイリングを実現しました。
その後もサスペンションセッティングなど走りの面と基礎となる運動性能に係る改良を行ってきた中で、今回は以下のような部分が刷新されています。
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・エンジンマウント特性の変更(LC500/LC500 Convertible)
・リアサスペンションメンバー取り付け部の補強(LC500h/LC500)
・トンネルブレース追加、床下ブレース補強(LC500 Convertible)
・ホイールの締結にワッシャ付ハブボルトの採用&ノーマルタイヤ標準設定(全車)
・コイルスプリング、スタビライザー、ショックアブソーバーの諸元を最適化(全車)
・AT制御の見直し(全車)
・統合型走行安定システム(VDIM制御)にEXPERTモードを設定。
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その他、12.3インチのタッチディスプレイの採用や、「Lexus Safety System +」の機能拡大、「パノラミックビューモニター」の新設定なども行われています。

なお今回の改良についてLCシリーズのチーフエンジニア・武藤康史氏は次のように話しています。
「今回、全体を通して1番やりたかったのはLC500 Convertibleの『トンネルブレース追加、床下ブレース補強』でした。これにより剛性や振動といった部分は大きく改善されています。
もうひとつは『パノラミックビューモニター』の採用です。LCはラグジュアリークーペということもあり、やはり日常でも扱いやすいという部分も重要な要素でした。
最後はやはり他のレクサスモデルでも採用しているホイールのハブボルト化で、これは走りの質が大きく向上しました」
※ ※ ※
そして今回新たに設定された特別仕様車の“EDGE”は日本で60台の限定車です。
その見た目は、ボディカラーにレクサスの市販モデルとして初となる「HAKUGIN(白銀)」を採用。これは光と影が織りなす静寂の銀世界から着想を得たというマットカラーです。
従来のマットカラーはグレー系が多いですが、あえて難易度が高いホワイトにすることで新たな質感を追求したと言います。
実車をみると、角度によって質感が変わるように見えるものの、全体的にはなめらかな印象を覚えます。
さらに、ホワイトマットカラーのアクセントとして、各部の加飾には漆黒調のブラック加飾&塗装で統一。とくに実車を見るとメッシュグリルやホイールがブラック化されることで印象を大きく変えることに寄与していました。
こだわっているのは見た目だけではなく、内装には「KACHIIRO(勝色)」を採用。これは、藍を生地に染み込ませるために行う作業の「かつ(叩く)」から転じ、古くから勝利の色として伝わる色合いだと言います。
実車を見ると、乗り込む前にはグレーのように見えますが、乗り込むとダッシュボード、センターコンソール、ドアパンチなど細部までワントーンとなるため藍色に包まれる感覚でした。
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