後席は快適? トヨタ新型「アルファード」「ヴェルファイア」のセカンドシートを検証 “キング・オブ・ミニバン”の名声に恥じぬ極上の居住性
気になる公道での乗り心地と快適性とは?
今回、そんなエグゼクティブラウンジのセカンドシートの快適性を実際に座ってチェックしてみました。

スライドドアを開けてセカンドシートに座ってみると、乗員の体をしっかりとホールドしてくれるのが印象的。走行中のクルマの揺れもほとんど気になりません。
背もたれだけでなく座面の角度も電動調整できるため、移動中でも気軽にリラックスできる姿勢にリクライニングできます。
加えて、アームレストやオットマンにもヒーターが内蔵されるなど、快適性の高さはまるで飛行機のファーストクラスや新幹線の“グランクラス”を思わせる出来栄えです。
さらに特筆すべきは、抜群の静粛性です。特にエグゼクティブラウンジは、フロントドアガラス、クォーターウインドウガラス、スライドドアガラスに遮音性に優れたガラスが備わるほか、“アクティブノイズコントロール”機構も装備。2.5リッターハイブリッドのパワートレインと相まって、Z系グレード比でひとクラス上の静粛性を実現しています。
また、セカンドシートのアームレストに備わる着脱式の“リヤマルチオペレーションパネル”は、スマホライクに使えるので操作性が抜群。シートのリクライニングやリラクゼーション機能、オーディオ、イルミネーションなど多彩な機能を手元で操作することができます。
* * *
新型アルファードとヴェルファイアのセカンドシートは、ゆとりの足元&頭上スペースが確保されているだけでなく、シートや操作系による快適性も抜群でした。
「快適な移動の幸せ」を極めることという新型アルファードとヴェルファイアの開発コンセプトを具現した2台のセカンドシートは、まさに究極の移動空間といえそうです。
●TOYOTA ALPHARD Executive Lounge
トヨタ アルファード エグゼクティブラウンジ(E-Four)
・車両価格(消費税込):872万円
・全長:4995mm
・全幅:1850mm
・全高:1935mm
・ホイールベース:3000mm
・車両重量:2290kg
・エンジン形式:直列4気筒DOHC
・排気量:2487cc
・駆動方式:4WD(E-Four)
・エンジン最高出力:190ps/6000rpm
・エンジン最大トルク:236Nm/4300〜4500rpm
・フロントモーター最高出力:182ps
・フロントモーター最大トルク:270Nm
・リアモーター最高出力:54ps
・リアモーター最大トルク:121Nm
・サスペンション:(前)ストラット式、(後)ダブルウイッシュボーン式
・ブレーキ:(前)ベンチレーテッドディスク、(後)ベンチレーテッドディスク
・タイヤ:(前)225/65R17、(後)225/65R17
●TOYOTA VELLFIRE Executive Lounge
トヨタ ヴェルファイア エグゼクティブラウンジ(E-Four)
・車両価格(消費税込):892万円
・全長:4995mm
・全幅:1850mm
・全高:1945mm
・ホイールベース:3000mm
・車両重量:2250kg
・エンジン形式:直列4気筒DOHC
・排気量:2487cc
・駆動方式:4WD(E-Four)
・エンジン最高出力:190ps/6000rpm
・エンジン最大トルク:236Nm/4300〜4500rpm
・フロントモーター最高出力:182ps
・フロントモーター最大トルク:270Nm
・リアモーター最高出力:54ps
・リアモーター最大トルク:121Nm
・サスペンション:(前)ストラット式、(後)ダブルウイッシュボーン式
・ブレーキ:(前)ベンチレーテッドディスク、(後)ベンチレーテッドディスク
・タイヤ:(前)225/55R19、(後)225/55R19
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