トヨタ新型「ヴェルファイア」と「アルファード」ゴルフバッグはいくつ積める? 広い荷室を備えた高級ミニバンはレジャードライブにも活躍
3セットのゴルフバッグを新型アルファードに積載してみる
実際にゴルフバッグを積み込む前に、まずは気になる新型アルヴェルの荷室容量(と荷室長)をおさらいしておきましょう。

サードシート利用時の荷室容量は、サードシートを一番後ろまで下げた状態で110L(荷室長65mm)、一番前までスライドさせた状態で575L(荷室長195mm)となっています。
一方、サードシート格納時の荷室容量は、セカンドシートを一番後ろまで下げた状態で860L(「Z」系グレード/荷室長895mm)と864L(エグゼクティブラウンジ/荷室長940mm)となっています(荷室容量はいずれも背もたれ上端までの数値)。
そんな新型アルファードのラゲッジスペースに、9.5型のゴルフバッグ×1、8.5型×2を積み込んでいきます。
サードシートの左右席を格納した状態では、3セットすべてを縦向きに難なく積載することができました。まだまだ余裕があるため、4セットは楽に積み込めそう。ゴルフバッグの周囲にもスペースの余裕があるため、着替えなどを入れたボストンバッグなども積載できます。
●ラゲッジスペースの使い勝手を高める装備も充実
続いて、サードシートの右側席だけを格納した状態では、2セットのゴルフバッグの上に1セットのゴルフバッグを重ねて積載することができました。
ただし、ゴルフバッグを重ねる際にはギアが傷まないよう注意が必要。またボストンバッグなどは、左側サードシート後方のラゲッジスペースや、ラゲッジスペース下にある大容量の収納スペースに積むといいでしょう。
なおこの場合、スペース的には5セットくらいのゴルフバッグを積載できそうなので、5名でゴルフに行くこともできそうです。
ちなみに新型アルヴェルのサードシートは、世界で初めてシートの跳ね上げ位置を2か所設けた“5:5分割2ポジションスペースアップシート”を採用。セカンドシートを一番後方まで下げてリクライニングした状態でも、跳ね上げ格納を可能にしています。
さらにエグゼクティブラウンジには、荷室開口部の左側に備わる操作シートで、セカンドシートのスライド&リクライニング操作がおこなえる“デッキサイドセカンドパワーシート操作スイッチ”が備わるなど、ラゲッジスペースの使い勝手を高める装備が充実しています。
* * *
先代モデルに比べて快適性や走行性能を追求した新型アルファードとヴェルファイアは、ゴルファーの「愛車」としても活躍する優れたユーティリティを備えていることが分かりました。
もちろん、ゴルフ道具だけでなくスーツケースやアウトドアギアも楽に積み込めるので、家族や仲間と行くキャンプやレジャードライブ、そして日常的なショッピングの相棒としても重宝しそうです。
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