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お盆の時期はクルマのトラブルに注意! 事故を起こさないために ドライブ前に必ず点検しておくべき場所とは

なぜこの時期 タイヤのトラブルは起こりやすい?

 この時期、クルマでのドライブを考えてる人も多いと思います。とくに長い休みが取りやすいお盆の時期前後は、長距離の帰省やドライブ旅行には好都合です。

 ただその際、クルマに万一のトラブルが発生すると、スケジュールが大きく狂ってしまうほか、レッカー代や予定外の宿泊費用により、金銭的な負担も発生します。

 ただ想定外の事故などをのぞけば、それらのトラブルの多くは「事前の対策」で防ぐことが可能です。

タイヤがバースト(破裂)すると重大な事故にも繋がりかねない。乗る前には必ず点検を行うようにしよう
タイヤがバースト(破裂)すると重大な事故にも繋がりかねない。乗る前には必ず点検を行うようにしよう

 では実際、どういったトラブルが多いのでしょうか。

 日本自動車連盟(JAF)がウェブサイトで公開している「よくあるロードサービス出動理由」の「2022年度 シーズン別の出動件数・出動理由」から、その傾向を見てみましょう。

 高速道路の「お盆シーズン」の第1位は「タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足」で、39.33%。次いで「燃料切れ」が10.11%、以下「事故」「過放電バッテリー」「発電機/充電回路」という順になっています。

 一方、一般道の「お盆シーズン」では、「過放電バッテリー」がもっとも多く、出動件数の29.99%を占めています。第2位は「タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足」で20.93%、以下は「破損/劣化バッテリー」「落輪・落込」「キー閉じ込み」と続きます。

 そして、これらの出動理由上位は「お盆シーズン」に限ったものではなく、じつは年間を通してみても、ほぼ同じ順位となっています。

 では、それぞれのトラブルがどうして起きるのか、その原因と対策を考えてみましょう。

 まずは「タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足」です。その順位からもわかるように、とくに高速道路で注意すべきトラブルです。タイヤがバーストしてしまうと、大きな事故につながる可能性もあるため細心の注意が必要です。

 タイヤの空気は、わずかずつですが自然に抜け、それにともない空気圧は徐々に下がっていきます。だいたい1か月で5%から10%程度低下するといわれています。

 そして空気圧が低いタイヤで高速走行を続けると、路面との接触で発生したタイヤ表面の変形が波打つように全周に広がる「スタンディングウェーブ現象」が発生しやすくなります。

 そのまま走行を続けるとタイヤは過熱し、バースト(破裂)につながる危険があるのです。またタイヤの劣化によるひび割れなども、パンクの原因となります。

空気圧表示シール。運転席周辺に貼られている場合が多い
空気圧表示シール。運転席周辺に貼られている場合が多い

 JATMA(日本自動車タイヤ協会)の調査によると、乗用車の3台に1台が空気圧不足だといわれます。

 対策としては、最低でも月に1回、ガソリンスタンドでの給油の際などに空気圧をチェックするとともに、溝の残りは大丈夫か、偏摩耗はないかなど、確認しましょう。

 ちなみに車両指定の空気圧は、運転席ドアを開けるとボディ側、もしくはドア側に貼ってある空気圧表示シールに記載されています。クルマによっては給油口に貼られている場合もあります。

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