ゆっくり走っても心おどる! クラシカルなルックスに“最新のエンジンと足回りを融合” ロイヤルエンフィールド「スーパーメテオ650」の走りは何が魅力?
空冷ツインエンジンらしい排気音を楽しめる
ツーリングに適したつくりで人気が高まっているクルーザーバイクのカテゴリーにあって、クラシカルなデザインで注目されるのがロイヤルエンフィールドの「スーパーメテオ650」。
空冷の並列2気筒エンジンを搭載した歴史を感じさせる仕上がりのモデルですが、その走り味はどんな印象なのでしょうか?

「スーパーメテオ650」で注目されるのは、クラシカルな造形の空冷パラレルツインエンジン。いまや選択肢の少なくなった大排気量の空冷エンジンですが、「スーパーメテオ650」のエンジンは設計が新しく、フューエルインジェクションとの組み合わせでユーロ5の排ガス規制にも対応しています。
最高出力は47psで最大トルクは52.3Nm。高速道路をクルージングするのに十分なパワーを備えています。なんといっても魅力的なのはエキゾーストサウンド。空冷らしいパルス感のある音を奏でてくれるので、ゆっくり走っているだけでも心おどります。この音を聞きながらツーリングを楽しめるのは、このモデル最大の美点といえるでしょう。
一方、回転の上昇は非常にスムーズで、設計の新しさを実感できます。排気音は鼓動を感じさせるものですが不快な振動はなく、なめらかな回転フィールは水冷エンジンといわれても信じてしまいそう。振動も少ないのでロングツーリングでも疲れは少なそうです。
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