VAGUE(ヴァーグ)

“史上最強のSクラス”が限定発売 トータル802馬力のメルセデスAMG新型「S63 Eパフォーマンス」は4040万円で登場

0−100km/h加速は3.3秒のスーパーPHEV

 メルセデス・ベンツ日本は2023年9月27日、フラッグシップモデル「Sクラス」のトップパフォーマンスモデル、新型「メルセデスAMG S63 E PERFORMANCE Edition1(S63Eパフォーマンス エディション1)」を発表、予約注文の受付を開始しました。

 消費税込みの車両価格は4040万円で、左ハンドルのみとなります。日本の割り当ては30台の限定販売で、販売台数以上の申込みがあった場合は抽選になります。

新型メルセデスAMG「S63 Eパフォーマンス エディション1」
新型メルセデスAMG「S63 Eパフォーマンス エディション1」

 新型AMG S63 Eパフォーマンスは、メルセデスAMG S63史上もっともパワフルでダイナミックなモデルで、F1の技術を移植したAMG専用ハイブリッドドライブを搭載したプラグインハイブリッド(PHEV)となります。

 フロントに612馬力・900Nmを発生する4リッターV型8気筒ツインターボエンジン、リアに190馬力・320Nmを発生するモーターを組み合わせたパワートレインで、システム総合での出力は802馬力・最大トルクは1430Nmを発生します。

 モーターはリアアクスルに配置され、電気シフト式2速トランスミッション、および電子制御LSDとともに電気ドライブユニット(EDU)を形成しています。また、高性能バッテリーはリアアクスル上の後方に配置されています。

 このEDUの位置の決定的な利点は、V8エンジンにフランジ接続されたAMGスピードシフトMCT 9G(9速AT)をバイパスすることです。トランスミッションの後ろに位置するため、両方のドライブユニットのトルクをフルに活用することができます。

 駆動方式は、AMGパフォーマンス4MATIC+(4WD)。フロントおよびリアアクスルへのトルク配分を完全に可変にすることで、最適なトラクションを確保します。

 またAMGライドコントロール+サスペンション、AMGアクティブライドコントロール(ロールスタビライザー)、リアアクスルステアリングなどのシステムが標準装備され、ドライビングダイナミクスと快適性を幅広く両立させています。

 これらの結果、0−100km/h加速はわずか3.3秒、最高速度は250km/h(リミッター)というパフォーマンスを発揮します。

NextSクラスとしては初めて採用されたAMG専用フロントグリル
Gallery 【画像】802馬力の史上最強Sクラス メルセデスAMG「S63Eパフォーマンス」を写真で見る(23枚)
今しか買えない! 少量限定のプレミアムタイヤとは
浅草の職人魂から生まれた「KIWAME TOKYO ASAKUSA」 どんな腕時計?

page

  • 1
  • 2

VAGUEからのオススメ

タイヤの選び方が変わるーーデザインによる世界観の表現と性能とを両立したブリヂストン REGNO「GR-XIII B Edition」で“大人のドレスアップ”【PR】

タイヤの選び方が変わるーーデザインによる世界観の表現と性能とを両立したブリヂストン REGNO「GR-XIII B Edition」で“大人のドレスアップ”【PR】

RECOMMEND