世界一過酷な“ダカールラリー”の市販車部門11連覇に「ランクル300」で挑む トヨタ車体「TLC」が参戦発表
前身のチームから数えて通算30回目の参戦
トヨタ車体のラリーチーム「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)」は2023年10月5日、2024年1月にサウジアラビアを舞台に開催されるダカールラリー2024に参戦すると発表しました。

ダカールラリーには、TLCの前身となるトヨタ・チームアラコが1995年に初参戦、2024年大会で通算30回目の参戦となります。
その間一貫してランドクルーザーシリーズで市販車部門優勝に挑み続け、初参戦の1995年大会から1998年大会までは「ランドクルーザー80」、1999年大会から2008年大会までは「ランドクルーザー100」、2010年大会から2022年大会までは「ランドクルーザー200」で参戦、クルマを鍛えてきました。
ランドクルーザーシリーズの「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」というDNAである悪路走破性や信頼性、耐久性を鍛え上げることがダカールラリー市販車部門に挑戦し続ける意義であり、チームのミッションだといいます。
そして今年1月に開催された2023年大会には初めて新型モデルである「ランドクルーザー300 GR SPORT」を投入、250号車が市販車部門優勝、見事に10連覇を達成しています。
ただし前回大会では8000kmすべての道を走破することができず、ステージリタイアも経験したといいます。チーム代表の本多 篤氏は「今回の目標は完全走破による11連覇」とコメントしています。
10月5日に開催された参戦発表会では、TLCの角谷裕司チーム監督や三浦 昂選手も登場。第1号車のドライバーである三浦選手は「前回は、悔しい気持ちが強い大会となってしまった。今回はトレーニングも一から積んできて、ドライビングも準備してきました。さらにクルマも速さを犠牲にすることなく耐久性を上げています。そのクルマが本物かどうかを実践するのがダカールラリーなので、とても楽しみです」とコメントしました。
ダカールラリー2024は2024年1月5日から19日の計15日間、サウジアラビア一国で開催されます。プロローグステージを含む13ステージで、約5000kmの競技区間が設定される予定です。
また2024年大会では、メカニックの整備を受けずに2日間の行程を走り切るマラソンステージが廃止され、新たに「48Hクロノステージ」が設定されます。これは合計600kmのエンプティクオーターに設置された競技区間を、メカニックによるサポートなしで48時間以内にゴールを目指すステージとなります。
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