【クルマ×アソビ #10】「EVでゴルフ」は快適? レクサス初のEV専用モデル「RZ」で検証! ゴルフ場への往復をストレスフリーにする「最新の技術とサービス」とは
ピュアEVのレクサス「RZ450e」でゴルフに出かけてみた
レクサスブランドのモデルで初めて、専用ボディを持つEV(電気自動車)として誕生した「RZ」。
高級車ブランドのレクサスが展開するEVだけに、ゴルフへと気軽に出かけられるのか気になる人も多いことでしょう。そこで実際に、RZでゴルフへと出かけてみました。

今回、ゴルフ場への往復の“アシ”として活躍してくれたのはレクサスの「RZ450e」。フロントとリアにそれぞれモーターを配した4WD仕様です。
目的地は千葉県市原市にある「米原ゴルフ倶楽部」で、東京・世田谷の自宅からだと片道75kmほど。復路にお気に入りの道の駅に立ち寄ることなどを考えると、往復200kmくらいの走行距離が見込まれます。
レクサスRZ450eの1充電当たりの航続可能距離は、カタログ記載のWLTCモードで494km。往復の全ルートを十分カバーできる数値ですが、気持ちよく飛ばしてしまうと電費は思いのほか悪化してしまいます。レクサスRZ450eはピュアEVだけに、ラウンド前夜はそうした充電に関する不安や「面倒だろうな」というネガな思いを抱いていたのも事実です。
いよいよラウンド当日、レクサスRZ450eで米原ゴルフ倶楽部を目指します。
住宅地に暮らす筆者の場合、クルマでの出発時にひとつの関門が訪れます。特に早朝は、エンジン音が近所迷惑にならないか気になってしまうのです。
その点、レクサスRZ450eの場合、耳に届くのはかすかなシステム音だけ。思いもよらない場面でEVが秘めたメリットをまず実感することとなりました。
住宅街の狭い道を抜けて環八(東京都道“環状八号線”)へと進み、神奈川県川崎市の殿町インターチェンジから首都高速に入ります。休日の朝ということもあって交通量は多めで、特に環八では信号のたびに、停止と加速が繰り返されます。
そんなシーンで実感したのは、レクサスRZ450eのブレーキシステムの秀逸さ。アクセルペダルから足を離すと違和感なく減速し、そこからフットブレーキを踏み込んでいくと制動力の“段つき”など感じることなくスムーズにスピードが落ちていきます。
また、信号が青になって動き出す際は、モーター駆動車ならではのシームレスな加速が印象的。アクセルペダルを軽く踏み込むだけで、車速がスムーズに伸びていきます。
ストップ&ゴーが連続する都市部でアクセルペダルを踏み込んだり戻したりしたときもギクシャクしないスムーズな走りは、レクサスRZ450eの美点のひとつといえそうです。
首都高に入った後は、東京湾アクアラインから最寄りの圏央道(首都圏中央連絡自動車道)・市原鶴舞インターチェンジを目指します。
ドアミラーを介して目に飛び込んでくるふくよかなリアフェンダーは、RZ450eがEVならではのスマートさだけでなく、躍動感を始めとするエモーショナルな魅力も備えていることをうかがわせてくれます。
普段から交通量の多いルートということもあり、時折、路面にわだちやひび割れの補修跡が見られます。そんな荒れた路面に遭遇してもレクサスRZ450eの直進安定性は上々で、キャビンもEVらしい静粛性に包まれています。
フロント203.9ps、リア109psというパワフルなツインモーターにより、レクサスRZ450eの動力性能は余裕満点。アクセルペダルをグッと踏み込むと、ハイパワーなエンジン車をも凌駕する鋭く前へと押される感覚を味わえます。それでいて、周囲の流れに合わせたスムーズでジェントルなクルージングも得意科目です。
市原鶴舞インターチェンジからは一般道へと降り、目的地である米原ゴルフ倶楽部を目指します。
途中、カーブが連続するルートで走行モードを「スポーツ」にすると、アクセルレスポンスが格段に高まり、走らせるのががぜん楽しくなります。レクサスRZ450eは車両重量が2100kgの重量級ですが、それを感じさせない軽快なフットワークを披露してくれます。
こうしたドライブフィールには、ボディ前後の“パフォーマンスダンパー”やリアピラーなどに入れられた発泡剤により、さらなる剛性アップが図られた強固なボディが効いています。また、コーナリング時の車速やステアリングの舵角などに応じて、前後輪への駆動力配分を緻密に制御する“DIRECT4”も効果を発揮しているようです。
加えて、加減速の際に耳に届くサウンドの演出も、レクサスRZ450eの走りの楽しさにつながっています。“ASC(アクティブ サウンド コントロール)”と呼ばれる同機能は人工的な音ではあるものの、加速や減速といったクルマの状況を実感しやすく、ドライビングのリズムをつかみやすいと感じました。
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