最近は“ご祝儀”もオンライン化? 意外にも「失礼とは思わない」が8割!? 注目が集まる理由とは
●結婚式のデジタル化が進んでいる
生活のあらゆる面でデジタル化が進む昨今。人生一度の結婚式においても、水引のご祝儀袋を手渡す代わりに、「オンラインご祝儀」が注目されていることをご存じでしょうか。
オンラインご祝儀とは、ゲストにオンライン決済でご祝儀を送ってもらう新しいサービス。Web招待状とセットになっていることが多く、ゲストが出欠を回答した後にそのままご祝儀を支払える事前決済が主流です。
経済産業省の発表によれば、2022年には個人がキャッシュレス決済する割合は4割弱にまで上昇しています。
また、結婚式の招待状の作成や出欠管理は、カップルにとって大きな負担でもあります。
このように、結婚式のホストにとってもゲストにとっても便利なことから、オンラインでのご祝儀決済はニーズが高まっているようです。

では、実際に、どれくらいの人が利用しているのでしょうか。
リサーチ会社マクロミルの調査によれば、Web招待状が届いた人のうちご祝儀をオンライン決済したのは85%。なお、約4割のカップルがWeb招待状を利用しています。
株式会社リクルートの実施した「結婚総合意識調査2023」を見ると、20代の人が最も多くオンラインご祝儀をやりとりしており、前年からの伸びも高いといいます。
ゲストにとって、キャッシュレスで決済できるオンラインご祝儀は、これまで必要だったご祝儀にまつわる負担がかからない便利なツールです。
まず、オンラインご祝儀はご祝儀袋や新札を用意しなくてすみます。
結婚式当日に受付を任された場合は、来場者のご祝儀をチェックする手間が省け、現金管理も少なくてすみます。従って、受付が混雑することも減ってきます。
カップルがオンラインご祝儀サービスを利用した理由のなかでも、「ゲストにとって便利で喜ばれると思ったから」という声が多くみられるようです。
一方、結婚式を挙げるカップルにとっては、事前にご祝儀を受け取るので一時的な自己負担がなく、経済的な面でメリットがあります。支払いのやりくりが楽になることで、理想の結婚式を検討できたというケースもあるようです。
オンラインご祝儀を利用するカップルについて、マリッジ&ファミリープロダクトマネジメントユニット ユニット長 中西 宏貴は次のように話します。
「キャッシュレス決済、ネット予約といったデジタルな行動様式に抵抗がなく、特にコロナ禍を経て、混雑緩和や利便性を重視したいという考えをお持ちの方が積極的にご利用いただいている印象です。
また、ゲストの当日の新札・ご祝儀袋用意などの負担を減らしたいというゲストへのおもてなし観点で選択いただく方も多くいらっしゃいます」
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