昭和世代なら現状の免許でも運転できる!? まるで「走る豪華ホテル」 最高級ドイツ車キャンピングカーの中身とは
オプション込みで3074万3900円の超豪華キャンピングカー
日本最大のキャンピングカーの祭典「ジャパンキャンピングカーショー2024」には、過去最多となる392台ものキャンピングカーが集結。その中で見つけたもっとも高価なキャンピングカーは、まさに“動く自宅”と呼びたくなるもの。
その驚きの価格と豪華な中身について紹介します。

キャンピングカーの中でもっとも豪華なのが、フルコンバーション(通称:フルコン)と呼ばれるベアシャーシにキャンピングカー用ボディを架装したもの。
つまり、フレーム、エンジン、足回り、コクピットなどクルマの基本構造は自動車メーカー製のものですが、ボディデザインやインテリアはキャンピングカーメーカーの独自仕様なのです。このため、もっとも凝った作りのキャンピングカーと言っても過言ではありません
今回の展示されたキャンピングカーのなかでもっとも高価なフルコンだったのが、欧州で高い人気を誇るスロベニアのキャンピングカーメーカー、アドリアモービルの「アドリア スーパーソニック890LL」です。

その価格は、オプション込みで3074万3900円(標準仕様でも2772万円!)と、一軒家やマンション並みのプライスを掲げる超高級車。
その走りを支えるパワートレインやサスペンションなどを含むシャシには贅沢にも、なんとメルセデス・ベンツ製が使われています。意外にもエンジンは、コンパクトで経済的な2リッター直列4気筒気筒ディーゼルターボを搭載。最高出力170馬力を発揮し、9速ATが組み合わされています。
シャシの流用元であるメルセデス・ベンツの商用車「スプリンター」は、多彩な駆動方式を用意していますが、このスーパーソニックは前輪駆動式を採用しています。
そのボディは、全長8900mm×全幅2305mm×全高2950mmという巨大さ。ホイールベースは4800mmもあります。
日本車と比較すると、サイズ的には中型バスに近いもの。単純にボディサイズから割り出した車体の面積は20.5㎡ほどなので、12畳ほどの空間が確保されていることがわかります。
一般的な中型バスだと28人乗りとなりますが、スーパーソニックは、この広さで4人乗りという贅沢な作りとなっています。
スタイリッシュなエクステリアは、フロントマスクを含め、専用デザインが与えられています。
そのフロントグリルの中央には、メルセデス・ベンツのエンブレムが輝き、特別なキャンピングカーであることを意識させます。
アクセス用のドアは、右側中央に乗員用ドアが、左側に前席用フロントドアのふたつを備えています。ステアリングの位置は、左右の選択が可能ですが、ドア位置は全車共通となります。
そして、ドライバーズエリアとリビングエリアを兼ねるフロント部の上部には大型のサンルーフを装備し、換気にも役立ちます。後方には、自転車などが収まる大型の収納スペースが確保。なんと車内からもアクセス可能なので、クルマから降りずに荷物を取り出すこともできるそう。
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