EVにも最適!? プレミアムタイヤの代名詞 ブリヂストンの新モデル「レグノGR-XIII」ってどんなタイヤ? 実際に走ってわかった 新たな価値観とは
タイヤの軽量化で静粛性と走り性能が向上
テストコース内では、レクサス「ES300h」で粗いアスファルト舗装や段差のある道を40km/hと60km/hで走りましたが、まろやかな印象で室内はすこぶる快適でした。

試験データを見ると、レグノの先代モデル(GR-XII)に比べて荒れた路面で気になる低周波のロードノイズは12%も低減しています。
静粛性に関しては、いわゆるスムースなアスファルト路面で気になるパターンノイズが8%低減しているといいます。さらに突起乗り越し時のタイヤの上下軸力のテストでは10%も衝撃を低減しているというデータでした。
こうした計測データと実際に乗った印象はピッタリと合っていました。
乗った印象では、タイヤが軽くなり、エンベロープ(トレッド面のたわみ)しやすくなっていますが、実際にタイヤ重量は4本で4kgほど、つまり1本1kgも軽くなっているといいます。これは画期的なことだと思います。
タイヤの軽量化は快適性にも効果がありますし、ハンドリングでも走りの性能は向上します。
さらに低燃費性能とウェット性能は両者高いレベルに達しています。
低燃費タイヤのグレーディングでは転がり抵抗「AA」が29サイズ、「A」が24サイズになり、ウェット性能に関しては全サイズ「a」を獲得しているから優秀です。
ハンドリング面では一般道ではもちろんまったく問題ありませんが、テストコース内で思い切り走ることができるのでチェックしました。
メルセデス・ベンツ「EQE」での中速でのスラロームでは、従来品のGR-XⅡと比較して、格段にグリップアップしていることを実感しました。
ハンドルを切っていったときの応答性は明確に良くなり、大舵角でもよくついていきます。さらにフロントが食い込んでくるだけでなく、リアもしっかりと踏ん張ってくれるので安定性が高くなりました。ちょっとやそっとではグリップは破綻しないので、多くのドライバーが安心して乗れるでしょう。
ただしまったく欠点がないわけではありません。一般道でもテストコース内でも直進時の微小操舵の反応がクルマによりバラついていたのが気になりました。
BMW i4ではニュートラル感がやや曖昧な感じになり、速く大きめの操舵、とは言っても車線内の動きで応答遅れを感じることがありました。このあたり、手応えとともにピシッと決まってくると運転する楽しさも増すと感じました。
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