EVにも最適!? プレミアムタイヤの代名詞 ブリヂストンの新モデル「レグノGR-XIII」ってどんなタイヤ? 実際に走ってわかった 新たな価値観とは
設計基盤技術EENLITEN(エンライトン)とは
プレミアム・コンフォートタイヤの代名詞ともいえるブリヂストン「レグノ」が、時代の要請に合わせて大きな進化を遂げました。

トヨタ「マークII」3兄弟や日産「ローレル」「セドリック」など“ハイソカー”と呼ばれるクルマが全盛の1981年に誕生した初代レグノGR-01は、スポーツタイヤとは別次元の静けさと乗り心地の良さを売りにしていました。
プレミアムタイヤとしての歴史を作ったレグノは、もちろん今でもラグジュアリーカーに最適なタイヤとして広く認知されています。
それでも今回のニューレグノGR-XIII (ジーアール クロススリー)は、タイヤに求められる価値の変化に合わせて、基本設計から大きく変え、さらなる高みを目指したといいます。
それは社会的なSDGsの高まり、電動化によるエネルギー効率向上といった社会環境の変化、車両パワートレインの変化、車両価値の変化、車両アーキテクチャーの変化などからタイヤに求められる性能も変わってきているからです。
具体的にはタイヤの軽量化、転がり抵抗の低減、資源生産性向上、高耐摩耗性能、耐久性能、大型化、高インチ化、狭幅化などEV化の推進により要求度が高まっています。
ENLITEN(エンライトン)と呼ばれる商品設計基盤技術は、今後のブリヂストンの新タイヤの発表の場で多く聞かれるようになるでしょう。
エンライトンとは従来のタイヤ性能を向上させた上で、極端に表現するとタイヤに求められる多様な性能をユーザーごと、モビリティごとにカスタマイズするという考え方です。タイヤの各性能を示すレーダーチャートでいえば、全体を大きくしながらも求められる性能はエッジを効かせるように特徴付けをできるようにするテクノロジーだといいます。
今回は、BSPG(テストコース)と近隣の一般道、高速道路で新レグノGR-XIIIを試乗することができたので、そこでのインプレッションをお伝えします。
一般道ではトヨタ「プリウス(HEV)」とBMW「i4(BEV)」を運転しました。
舗装が荒れた路面でも直接的なショックは伝わってくることなく、軽くいなしている感じがあります。段差でも衝撃は小さく、これまでのレグノと比べても明確に良くなっているのがわかります。
パターンノイズなどがまったく消えているわけではないですが、かなり静かになっていました。BEVの場合はエンジン音がしないため、静かなタイヤは大歓迎です。
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