マセラティ新型「グランカブリオ」日本で受注開始! 新しい4シーターオープントップは エンジンモデルの「トロフェオ」が登場
最高出力550馬力の3リッターV6ツインターボを搭載
マセラティ ジャパンは2024年5月8日、新型「GranCabrio Trofeo(グランカブリオ トロフェオ)」のオーダー受付を開始しました。同時に新型グランカブリオのコンフィギュレーターもマセラティ公式ウェブサイトにオープンしました。
新型グランカブリオ トロフェオの消費税込みの車両価格は3120万円です。

新型グランカブリオは、マセラティの2ドアクーペ「GranTurismo(グラントゥーリズモ)」をベースとした4シーターオープンモデルです。2024年2月に世界初公開されました。
初代グラントゥーリズモは2007年に登場、グランカブリオはその2年後、2009年に登場しました。
2代目のグラントゥーリズモは2022年10月に世界初公開。従来同様の内燃機関モデルに加え、100%電動モデル(EV)を用意しているのが特徴です。
今回オーダー受付を開始するのは、3リッターV型6気筒ツインターボ「ネットゥーノ」エンジンを搭載し、最高出力550馬力・最大トルク650Nmを発揮する内燃エンジンモデルの「トロフェオ」です。
全長4966mm×全幅1957mm×全高1365mm、ホイールベース2929mmというボディサイズで、2ドア・4シーターオープンモデルとなります。
0-100㎞/h加速は3.6秒、0−200㎞/h加速は12.2秒、最高速度は316㎞/hというパフォーマンスを発揮します。
オープンエアドライブを存分に楽しむことができる電動格納式ソフトトップを搭載しており、このファブリック製のソフトトップは5色のカラーバリエーションが用意されています。
開閉はインストルメントパネル中央のタッチスクリーンで操作でき、50km/h以下であれば走行中も開閉が可能。開閉に要する時間はわずか14秒と短く、スムーズなオープンエアドライブを楽しむことができるとしています。
また、ソフトトップを格納する際には、トランクスペースへの干渉を最小限に抑え、4人の乗員のための十分なスペースを確保するよう設計されています。
さらに、フロントシートにはドライバーとパッセンジャーの首まわりを温める3段階温度調整可能なネックウオーマーを標準装備。オプション装備として、2人乗車時に使用可能なウインドストッパーも用意しており、これは手動で折りたたむことができ、オープン時であっても車内での乱気流の発生を軽減し、車両のエアロダイナミクスを最大限に生かせるとのことです。
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ベースとなっている新型「グラントゥーリズモ」には、マセラティが導入した初のフルEVモデルである「グラントゥーリズモ フォルゴレ」もラインナップされており、新型グランカブリオにも100%電動モデルが用意される予定です。
2025年までにマセラティの全モデルにフルEVモデルを導入するとしており、2028年までには全モデルを電動化する予定とのことです。
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