日産から「新スポーティコンパクト」登場! NISMOが調教した4WDでコーナリング性能さらにアップ! 新型「オーラNISMO」の実力とは?
“より速く気持ちよく安心して走れる”新型「オーラNISMO」
日産自動車は2024年7月18日、スポーティコンパクトカー「ノート オーラ NISMO」(以下「オーラNISMO」)のマイナーチェンジモデルを発表しました。果たしてどのような進化を遂げているのでしょうか?

日産「オーラNISMO」は、同社が展開するプレミアムコンパクトカー「ノート オーラ」をベースとするハイパフォーマンスモデルです。
2021年8月17日に誕生した「オーラNISMO」の商品コンセプトは“駿足の電動シティレーサー”。日産のモータースポーツ部門であるNISMO(ニスモ)がプロデュースする「NISMOロードカー」に共通する「より速く、気持ちよく、安心して走れるクルマ」という思想に基づき、レース技術のノウハウを活かした専用チューニングによる走行性能の高さや、空力性能とデザイン性が両立したスタイリングなどがクルマ好きから高い評価を獲得してきました。
今回マイナーチェンジした新型「オーラNISMO」は、“駿足の電動シティレーサー”という商品コンセプトをさらに昇華させるべく、NISMO専用のチューニングを施した新グレード「NISMO tuned e-POWER 4WD」を設定しているのがポイントです。
「オーラNISMO」では初の設定となるこの4WDモデルは、ベースモデルである「オーラ」の4WDモデルに対してリアモーターの出力とトルクが向上。また、前後の駆動配分などにもNISMO専用のチューニングを施しています。
これにより、さまざまなシーンにおけるコーナリング性能を向上させるとともに、雨天や雪道といったすべりやすい路面でも高いライントレース性を実現。
また、ステアリング操作に対する応答の正確性を向上させた結果、少ない操舵角でより速くクルマの向きを変えられるようになり、コーナーでクルマが外へとふくらまず、安心感のある気持ちいい旋回加速を実現しています。
そんな「NISMO tuned e-POWER 4WD」の足元には、強度を確保しながら軽量化を図った専用デザインのアルミホイールを装着。ホイールハウスの内圧を低減する機能的なデザインによって走行中にダウンフォースを発生させるなど、走行性能と空力性能をともに向上させています。
●レーシングカーのように空力を意識したルックス
新型「オーラNISMO」のエクステリアは、デジタルなモード感とレーシングテクノジーを融合させ、モダンな機能美を表現したデザインへと進化。新グレード「NISMO tuned e-POWER 4WD」の設定に伴い、電動4WDの先進性と高い空力性能を直感的に感じられるエクステリアに生まれ変わりました。
フロント回りは、冷却性能と空気抵抗の低減を両立するフラッシュタイプのNISMO専用のフロントグリルを採用し、ボディとの一体感を高めています。また、グリル表面に施された硬質でモダンな印象のクリスタル・カットデザインは、光の移ろいによってきらめく美しさが魅力です。
リア回りでは、NISMO専用バンパーがポイント。両端部に配したエアスプリッターがボディサイドから流れてくる風を理想的に剥離させるとともに、エッジが重なって見えるレイヤード・ディフィーザーが床下からの風をきれいに流すことから、空気抵抗の低減に寄与します。
さらに新型「オーラNISMO」は、快適装備の充実など商品力の強化にも抜かりはありません。
標準シートの運転席には、電動パワーシートを標準装備。また、ホールド性に優れ、体圧分散に優れたNISMO専用チューニングのレカロスポーツシート(オプション)にもパワーリクライニング機能を搭載するなど、操作性の向上を図っています。
あ さらにベースモデルである「オーラ」で好評の“BOSE パーソナルプラスサウンドシステム”をオプションとして新設定。ハイクオリティオーディオの高音質を「オーラNISMO」でも楽しめるようになっています。
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