ホンダ新型「フリード」販売絶好調! すべてが新しくなった全長4.3mのコンパクトミニバンの“ヒットの理由”とは?

新型フリードの売れ筋モデルはどれ?
新型フリードのタイプ構成比も、e:HEVでエアーの上級のEXグレードが実に55%と全体の半分を超えているのが目を引きます。
次いで、どれぐらい伸びるか気になっていたe:HEVのクロスターが25%と続き、さらにガソリンのエアーのEXが11%となっています。
その他のガソリンのクロスターや、EXグレードではないガソリンとe-HEVのエアーは、いずれも2~3%ずつという感じです。
新型では福祉車両を明るくアクティブに見えるクルマとしてイメージを刷新するため、クロスターのみの設定とされた、スロープおよびリフトアップシート車は、合計して全体の約1%となっています。
標準グレードと「EX」グレードでは約20万円の価格差がありますが、アルミホイールや、プライムスムース×ファブリックのコンビシートが標準で付くほか、とくにインテリアの装備が差別化されていたり、先進安全装備でオプションで選べるものが違ったりするので、それだけEXグレードに価格差をおぎなってあまりある魅力を感じたユーザーが多いのも納得です。
販売計画では、構成比として、エアーが30%、エアーEXが30%、クロスターが30%、クロスタースロープ/リフトアックシートが2%と見込んでいるとのことです。ニューモデルの発売直後というのは、えてして高価なグレードや注目度の高いグレードが売れる傾向にありますが、まさにそうなっているようです。
また、開発関係者によると、4WDの性能が非常に高いと自負しており、降雪地だけでなく、非降雪地の住むユーザーの人にもそのよさを味わってもらうべく、少しでも販売比率が上がるよう訴求していきたい旨を話していました。
人気のボディカラー ベスト3は、エアーとクロスターで傾向が異なるのも興味深いところです。
エアーは、1位がプラチナホワイト・パールで半分近い43%、2位が訴求色のフィヨルドミスト・パールで19%、3位がソニックグレー・パールで9%です。
一方のクロスターは、1位がホンダ新色となる専用の訴求色のデザートベージュ・パールで33%、2位がプラチナホワイト・パールで20%、僅差で3位がソニックグレー・パールで19%となっています。
ご参考まで、2代目の売れ筋カラーは、定番のプラチナホワイト・パールとともに、クリスタルブラック・パールの人気が高かったそうです。
※ ※ ※
新型フリードはいまのところクルマ自体の評価も概ね上々で、この勢いのまま当面は好調な受注を維持しそうに見受けられます。
2024年6月発売なので、年間の販売台数で本来の実力がわかるのは2025年の暦年になりますが、はたしてどこまでいくのか興味深いところです。
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