アウディ新型「Q5」まもなく世界初公開 人気のミドルSUVがフルモデルチェンジでどう進化?
新型Q5は内燃エンジン車とハイブリッドを用意
独アウディAGは2024年8月28日、同年9月2日に同ブランドのミドルSUV「Q5」をフルモデルチェンジすると発表しました。

Q5はアウディのDセグメントSUVで、初代は2008年に世界初公開、日本でも2009年5月に発表されました。
現行型は2017年に登場した2代目モデルです。2020年にはクーペSUV「Q5スポーツバック」も世界初公開されています。
アウディはモデルレンジの拡大に伴い、2024年から車名の規則を再構築しています。今後、電気自動車(EV)は偶数、内燃エンジンモデルは奇数で表示することになるといいます。
新たに登場するQ5は、内燃エンジンモデル(ICE)、およびハイブリッドバージョンの展開となる予定です。
今回、アウディAGが公開したのは1枚の新型Q5の写真のみで、詳細は発表されていませんが、プレスリリースによると「2024年7月に世界初公開した新型A5ファミリーのような内燃エンジンモデルでポートフォリオを刷新する」と書かれています。
新型A5のパワートレインには、すべてに48Vの「MHEVプラス」システムを採用。パワートレインジェネレーター (PTG) により、部分的な電気駆動が可能になり、パフォーマンスを向上させながら燃費向上に貢献します。つまり新型Q5にも同様のパワートレインが搭載される予定です。
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アウディAGのCEO、ゲルノット・デルナ氏は「Q5は、15年以上にわたってアウディの成功を象徴したモデルです。当社でもっとも成功したSUVのQ5は、第3世代の新型では効率的な内燃エンジンとハイブリッドモデルでSUVを再構築していきます」とコメントしています。
アウディは2024年および2025年にかけて20以上の新モデルを発売する予定となっており、2024年春に登場した新型「Q6 e-tron」、同年7月の新型「A6 e-tron」などそのうち10モデル以上が電気自動車となりますが、9月に登場する新型Q5は内燃エンジン搭載モデルのみとなる予定です。
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