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「釣り&絶景露天風呂」って最高じゃない!? 予約アプリで“釣りのテーマパーク”として最高に仕上がった西伊豆・仁科漁港の魅力とは

●多様な魚種と名物・名所が融合

 静岡県西伊豆町にある仁科(にしな)漁港が2024年8月、予約可能な有料釣り場としてオープンしました。日本初の漁港の釣り場予約サービスアプリである「海釣りGO」を活用したもので、お隣の田子漁港に続く2例目として釣り人はもちろん、海の魅力を活かした地方創生のモデルケースとしても注目されています。

静かな内海と本格的な磯場の両方の釣りが楽しめる仁科漁港。写真はメイン釣り場となる北側の堤防
静かな内海と本格的な磯場の両方の釣りが楽しめる仁科漁港。写真はメイン釣り場となる北側の堤防

「海釣りGO」のシステムは、スマホに入れたアプリで釣りをしたい日時を指定して予約。“釣りの許可証”を電子チケットとして事前購入するというシンプルな仕組み。

 とくに注目したいのが、同時に釣りをできる人数を制限していること。仁科漁港では最大でも36人に絞っているので、不愉快な場所取りなどの心配をすることなく、ストレスフリーで釣りを楽しめるのが最大の魅力といえます。

 利用料は1時間300円。釣り人の悩みのタネといえば駐車場ですが、釣り場の直ぐそばに専用駐車場(1時間100円)を用意し、アプリで同時に予約可能。初心者への気配りも行き届いており、釣り道具はもちろんライフジャケットまでレンタルできるというのも心強いかぎり。

 サービスの鍵となった「海釣りGO」のシステムを開発した國村大喜さんは仁科漁港の特徴について「南北にある2つの堤防が中心となった釣り場です。これまで北堤防は釣りをしていいかグレーな場所でしたが、今後は安心して釣りを楽しんでもらうことができます」と説明します。

 大きく張り出した北側堤防は港の内と外のどちらでも釣りができる広々としたエリア。外側は天然の磯に面しているので、雄大な世界観の釣りを足場のより堤防から味わうことが可能。

 もう一方の南側堤防はコンパクトですが、海底に砂のエリアもあるので北側とはまた違った魚種を狙えるのだとか。

「漁港の入口が狭く船も多いため、漁港の中では足元を狙う釣りが主体となります。ですが、とにかく魚種が多いことにみなさん驚かれます。サービスイン直後にスタッフで試し釣りをしたところ、13の魚種が釣れたんです。こんなポテンシャルのある釣り場はそうそうありませんよね」(國村さん)

 仁科漁港は「大きな魚を何匹釣れるか」と単純な釣果を求めるのではなく、いろいろな魚に出会いたい釣り人に向いた釣り場のようです。

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