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ミニバン・コンパクトSUVの走りが変わる!? ブリヂストンの新コンフォートタイヤ「レグノ GR-XIIIタイプRV」を履いてわかった“進化”とは

乗り心地も良く運転のしやすい素直なハンドリングの味付け

 一般道も走りました。コンパクトな高級車として存在感のあるレクサス「LBX」です。

レクサス「LBX」とブリヂストンの新プレミアムタイヤ「レグノGR-III タイプRV」
レクサス「LBX」とブリヂストンの新プレミアムタイヤ「レグノGR-III タイプRV」

 装着する新レグノGR-XIIIタイプRVのタイヤサイズは225/65R17 102Vです。

 西湘バイパスは海岸線を走る有料道路ですが、ずっと橋桁の上を走っているので繋ぎ目の段差がきついのが有名です。

 ちょっと硬めのサスペンションを持つLBXですから、カドを感じる衝撃が若干ありますが、タイヤのダンピングが良く振動がすぐに収まるのでそう悪い印象ではありませんでした。硬めの乗り心地ではありますが、ひとことで表すと「シャキッ」としている感じです。

 直進性はニュートラル時の手応え不足が惜しいと思いました。ハンドルを切ると小舵角から応答性は出ているのに手応えがないのです。もう少し接地長を長くなるようなプロファイル(断面形状)にしたほうが、乗り心地とともに良くなるのではないかと思いました。

ブリヂストンの新プレミアムタイヤ「レグノGR-III タイプRV」のトレッドパターン
ブリヂストンの新プレミアムタイヤ「レグノGR-III タイプRV」のトレッドパターン

 もう一台、アルファードに一般道で乗りました。

 こちらのタイヤサイズは225/65R17 102Hという、今ではあまり偏平でないサイズの新レグノGR-XⅢタイプRVですが、エアボリュームがあるので衝撃吸収能力が高く、乗り心地が非常に良く感じました。

 直進付近からハンドルを切ったときの反応はシャープすぎず穏やかで手応えもそれなりにあり扱いやすい味付けでした。

 ハンドルを直進付近に戻すセルフアライニングトルクも適度に感じられ、ファミリードライブで誰が運転してもしやすいタイヤです。タイヤ騒音はパターンノイズもロードノイズも車内に届かないレベルで、静粛性も問題なしでした。全体がマロヤカな印象で好感が持てました。

 同じタイヤサイズの新レグノGR-XⅢタイプRVをLBXとアルファードで乗りましたが、重量級でもきちんと受け止めてくれる能力があることを確認しました。

Gallery 【画像】あれ、走りやすいかも…ブリヂストンの新タイヤ「レグノGR-XIIIタイプRV」を写真で見る(20枚)
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こもだきよし
こもだきよし
モータージャーナリスト
日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会長(2016年〜) 1950年 神奈川県川崎市生まれ 自動車レース、タイヤテストドライバーの経験を経て、1984年から新型車にいち早く試乗して記事を書くフリーランスのモータージャーナリストになる。クルマが好きというより運転することが好きでこの仕事をしている。 世界一の難所と云われるドイツのニュルブルクリンクの北コース(ノルドシュライフェ)を1984年5月に初めて走ってから40年間通い、BMW M社主催のBMW ドライビングエクスペリエンスで、インストラクターとしてドイツ人インストラクターとともに日本人参加者向けにニュルの走り方を伝えている。

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