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「こりゃお買い得かも…」四半世紀前の青い極上「ロータス」をオークションで発見 “007ボンドカー”としても活躍したモデルの落札予想価格とは

V8ツインターボエンジンを搭載した“最強”のエスプリ

 2025年2月末に米国フロリダ州コーラルゲーブルズで開催予定のRMサザビーズのオークションに、2000年型のロータス「エスプリV8」が出展されます。どんなクルマなのでしょうか。

オークションに登場した2000年式ロータス「エスプリV8」。走行距離は1万km未満の極上車だ Jeremy Cliff(c)2025 Courtesy of RM Sotheby's
オークションに登場した2000年式ロータス「エスプリV8」。走行距離は1万km未満の極上車だ Jeremy Cliff(c)2025 Courtesy of RM Sotheby's

 エスプリは、ロータス社の総帥であるコーリン・チャップマン氏が手がけた最後のロータス車といわれています。

 1976年に生産が開始されたエスプリをデザインしたのは、あの工業デザイナーのジョルジェット・ジウジアーロ氏です。

 スーパーカーブームでお馴染みの「ヨーロッパ」の独特なスタイルとは異なり、直線基調で強いウエッジシェイプのスタイルは多くのクルマ好きにインパクトを与えました。

 しかも、エスプリは2004年に生産終了するまで、28年間にわたって1万台以上も生産された、ロングセラーのスーパーカーでした。

 エスプリは、その長い生涯で何度か小変更されています。1994年に登場したシリーズ4では、ボディのエッジは和らげられました。

 1996年に登場したV8搭載車は、エスプリの完成形といえるでしょう。

 自社開発の3.5リッターV8ツインターボエンジンをミッドシップ搭載し、最高出力は350馬力を発生しました。

 5速MTと組み合わされ、0→60mph(約96km/h)加速は4.4秒、最高速度は175mph(約280km/h)を達成しました。

 今回の出展車は、2000年型のエスプリV8です。

 アズールブルー メタリックのボディカラーにブルーのパイピングが施されたマグノリアレザー インテリアの組み合わせで仕上げられています。

 2000年に生産された北米仕様のエスプリV8のなかで、この色の組み合わせで仕上げられたのはわずか8台だそうです。

 しかも、アルミ製4ピストンキャリパーのAPレーシングブレーキやオプションのガラス製ルーフも装備しています。

 このエスプリV8は2019年まで、イリノイ州に住む最初のオーナーの元にありました。

 きわめて程度の良い、このエスプリV8には売却証明書やオーナーズブック、純正マフラーなどが付属しています。

 オークション用のカタログ掲載時の走行距離は、5765マイル(約9200km)以下でした。

 映画「プリティウーマン」や「007シリーズ」のボンドカーとしても人気の高かったロータス エスプリ。

 今回の2000年型 エスプリV8のオークションでの落札価格は、7万5000USドル〜12万5000USドル(1USドル=約152円として、約1140万円〜約1900万円)と予想されています。

Gallery 【画像】25年前のスーパーカーなのにピッカピカ! 極上の「ロータス・エスプリ」を写真で見る(28枚)
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