「うわ、また洗車しなきゃ…」輸入車のホイールはなぜ汚れやすい? 国産車から乗り換えると違いに驚き “真っ黒”になる原因とは
なぜ特に前輪が汚れやすいのか、そして今後の変化
ホイールの汚れが特に前輪で目立つのは、クルマのブレーキの構造に起因しています。

一般的な乗用車では、前輪にかかる制動力が後輪よりも大きいため、ブレーキダストの発生量も前輪のほうが多くなります。その結果、前輪のホイールが後輪よりも汚れやすくなるのです。
しかし、このブレーキダストの問題は今後変化する可能性があります。その理由として、欧州で導入が予定されている「ユーロ7」と呼ばれる排ガス規制の影響が挙げられます。
ユーロ7規制では、排ガスだけでなくブレーキダストの排出量にも基準が設けられることが決まっており、自動車メーカーはダストの発生を抑える新しいブレーキ技術の開発を進めています。
具体的には、ブレーキパッドの素材の変更や、ブレーキダストを回収するフィルターの導入が検討されています。これにより、将来的には輸入車でもホイールの汚れが目立たなくなる可能性があります。
※ ※ ※
輸入車の前輪ホイールが汚れやすい理由は、主にブレーキダストの発生量の違いにあります。とくに輸入車は高性能なブレーキを採用しているため、負担のかかりやすい前輪に国産車よりもダストが多く発生しやすいのです。
ただし、今後はユーロ7規制の影響でブレーキダストの低減が求められるため、輸入車のホイールが汚れやすいという問題も改善される可能性があります。
将来、新しい技術が普及することで、これまでのように頻繁にホイールを掃除する手間も減るかもしれません。
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